新潟城、白山城があったんですね。とたくさんお声を戴いております。
上杉景勝家臣の新発田重家は上杉謙信の死去後、天正9年(1581)新発田重家の乱を起こし新潟津を奪取、同年新潟城を築城しました。
白山神社・白山公園付近にあったとされます。
その後、景勝家臣の宮島三河守の計略によって天正13年(1585)に落城されました。
遺構が残っていないため実際にその姿や跡を見ることは叶いませんが、御城印を通してこの地で起こった歴史に思いを馳せていただければ幸いです。
白山神社は交通の要衝として、また新潟港の利権を巡って争いが起こりました。
一時、商売は白山神社境内でしか行うことか出来なかったそうです。佐渡金山から金も運ばれていたそうです。商人からは商売繁盛の神様として、武家からは必勝の神様としてあがめられており、それは今日でも変わらず新潟の鎮守さまとして信仰を集めております。
今月と令和4年一月はこの御城印の日付が期間限定で金字となります。2月以降は黒の墨字に戻ります。
御城印は年中通して行っております。紙のみでのお渡しで500円となります。