うだのみくまりじんじゃ
宇太水分神社のお参りの記録一覧
大和国宇陀郡の式内論社です。大和国には多くの水分神社が鎮座しており、そのうち中心的な立場に置かれた各四方に祀られている中で東側が当社となっています。同市榛原下井足の同名社を下社として、当社が上社に位置付けられています。
《ニの鳥居と社号碑》
鳥居の額束に「水分宮」と書かれています。御朱印の書き入れはこれが由来のようです。
《手水舎》
水は流れています。
《手水舎に掛かる短歌》
近隣に住んでいた刀工の祖とされる天国に関する詩のようです。
《表参道》
雨の中での参拝となったのでぬかるんでいます。
《看板》
あ、はいすみませんでした。
《由緒書き》
創建は崇神天皇さまの御代とされており、2000年以上の歴史を数えます。
ちなみに由緒書きにもあるように神輿渡御祭で菟田野上芳野の惣社水分神社から神輿が来る関係であるためか、惣社水分神社も宇太水分神社の論社に加えるようで、その場合こちらが上社、当社が中社になります。
《本殿》🙏
👁チェックポイント‼️
本殿は春日造で国宝に指定されています。春日大社同様、一座の神様につき一棟の社殿を建てられている大和国の古社の基本的な形式を現在も遺しています。その春日大社も本殿は国宝になっていますが、あちらが江戸末期の造営に対してこちらは鎌倉時代と"建物"においてはより古いものとなっています。
まああちらはそのほかの美術品などの国宝の物品の数が段違いな程に多いですが…
《御神木》
《末社・金刀比羅神社》
《末社》
春日神社と宗像神社です。それぞれ本社の建築様式を踏襲しています。
《社紋》
「丸に葉沢瀉紋」です。沢瀉(おもだか)は河川や湿地帯に生える植物で白い花を咲かせる…ようです。写真見ましたがあんまり見覚えがない…
水に関連するところということで水の分配を司る当社にぴったりですね。
崇神天皇7年(244年)の創建と伝わる。
大和の東西南北に祀られた四水分神社(宇太・葛城・都祁・吉野)のうち東に当たる。
本殿は向かって右から第一殿、第二殿、第三殿。
第一殿は1320年、第三殿も同時期の建立とされる。第二殿は1558年の建築で本殿三棟は国宝指定されている。
本殿の隣には摂社春日神社(室町時代中期)、摂社宗像神社(室町時代後期)が鎮座する。いずれも重文指定されている。
拝殿
拝殿
本殿(第三殿・第二殿・第一殿)
本殿(第三殿・第二殿・第一殿)
春日神社
春日神社
春日神社
春日神社・宗像神社
宗像神社
金刀比羅神社
祓戸神社
恵比須神社
恵比須神社
宇太水分神社・中宮
崇神天皇の勅命により祀られたと伝えられており、
大和朝廷が飛鳥に置かれたころ、
東西南北(宇太、葛城、吉野、都祁)に祀られた
大和四水分の『東』にあたる神社。
鳥居
狛犬
手水舎
拝殿
拝殿
境内
本殿
本殿
本殿
右・第一殿~天水分神 (あめのみくまりのかみ)
中・第二殿~速秋津彦命(はやあきつひこのみこと)
左・第三殿~国水分神 (くにのみくまりのかみ)
夫婦杉
欅の木(樹齢100年)
金毘羅神社
大物主命(おおものぬしのみこと)
神社前の街並み
菟田野にある方の「宇太水分神社」
r166から一の鳥居が見える、商店が並ぶ通り。昔の街道?
神社敷地内に駐車場あり、ちょっと曲がりにくい。
二の鳥居をくぐり、左手に休憩スペース。
参道をまっすぐ進むと正面が拝殿、奥に本殿が第一殿、第二殿、第三殿と並び、さらに春日神社と宗像神社が並ぶ。
拝殿左手が授与所、本殿左手に大きな夫婦杉。
神社裏は山で、背の高い木が多い。境内もだだっ広い。
本殿は国宝で、ちょっと違うけど那智大社の本殿もこんな感じだったような〜とか思た。
なかなか雰囲気のある神社で良いです。
参道にある「頼朝杉」は、源頼朝が当社を詣でた際に大将軍になれるかどうかを占って植樹したと伝えられる杉、だそうです。
よくわからん理由だけど、良いです、頼朝公ってだけで。
「水分(みくまり)」がいつまれも「水分(みずわけ)」とか「水分(すいぶん)」と読んじゃう。
二の鳥居
拝殿からの本殿
本殿
境内
大和国水分(みくまり)四社巡り三社目。
こちらは上社で、下社もありますが今回は上社だけのご参拝となりました(吉野のハイキングコースで予定が2時間オーバーした)
恵比寿神社
手水に蛙
祓度社
茅の輪
拝殿
夫婦杉
本殿
御神水
春日神社
宗像神社
金刀比羅神社
#宇太水分神社 #宇太水分神社中社
ご祭神はアメノミクマリの神、ハヤアキツヒコの命、クニノミクマリの神。
#速秋津彦命
古事記では速秋津日子神。イザナギの神とイザナミの神による神生みで誕生した神々の1柱。次に生まれたハヤアキツヒメの神と、河と海を分け持って、アメノミクマリの神・クニノミクマリの神を含む8柱の神々を生んだ。
パンフによれば、ハヤアキツヒメの命は同じく奈良県宇陀市に鎮座する惣社水分神社のご祭神。ここ宇太水分神社の例大祭では、あちらから女神が神輿に乗って宇太水分神社へ渡御し、宇太水分神社から神職や氏子らが途中まで出迎えに行くそうだ。
ところで、奈良県の神社にはよく、入り口付近に祓戸社という名前の社が建つ。ご祭神は”はらえどの大神”という4柱の神様。大抵、「先にこちらで身を清めてから本殿にお参りしましょう」などと案内が出ている。
ハヤアキツヒメの命は、この”はらえどの大神”の一員。そして、宇太水分神社の境内にも祓戸社はあるので、ハヤアキツヒメの命に参拝すること自体はここでも可能だ。
なお、僕は惣社水分神社へは参拝しておらず、あちらのご祭神は未確認だ。
#天水分神 #国水分神
古事記ではそれぞれ、天之水分神、国之水分神。ハヤアキツヒコの神とハヤアキツヒメの神が河と海を分け持って生んだ8柱の神のうちの2柱。
奈良県のおすすめ2選🎍
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