くえひこじんじゃ
久延彦神社のお参りの記録一覧(2ページ目)
狭井神社ともうひとつ大神神社の摂社になっている「久延彦神社」へもお参りしてきました。
「くえひこじんじゃ」と読みます。
こちらは学業向上、知恵の神様です。知恵の神様としては天満宮より「先輩」だと思います。
私はもうこれから入学試験などない予定なので、「孫」が知恵のあるかしこい人間として成長するようにお願いしました。ここからの奈良盆地の眺めはよく、今回通らなかった大神神社の一の大鳥居もよく見えました。なお、ご神体の三輪山、登山口の遥拝所は今回、神様のご尊厳の敬から写真は掲載していません。
「試験合格」なんて、実に具体的に記載されています。
久延彦神社からの眺め。中心に小さく写っているのが大神神社の大鳥居です。
正面のこんもりしたお山のうえにお社があります。
石段を下りてきた場所。ここから、山の辺の道経由、JR三輪駅に向かって歩きです。
ここの御朱印対応最低最悪でした。
三輪山の麓、大神神社にほど近い場所に鎮座し、本殿は春日造の桧皮葺で久延毘古命(くえびこのみこと)をお祀りしています。一般には「くえひこさん」として親しまれ、県内はもとより全国から受験生や学生等、お参りする人が絶えない神社で境内にはたくさんの合格祈願等の絵馬がかかっています.
ところで久延毘古命の正体ですが、なんと案山子(かかし)です。ただ立っていることしか出来ない案山子ですが、常に世の中を見渡している事から、なんでも知っている神様として信仰され、古事記にもこんな逸話が残っています。 大国主命の国作りをたくさんの神々が手伝いますが、少彦名命の名前だけは誰も知らなかったのです。しかしこの久延毘古命だけは、その神様が少彦名命であることを知っていて、大国主命にお教えになられました。古事記に「足はあるかねど天下の事を、尽に知れる神と記されている神様」と記されている知恵の神様です。
大神神社の末社で、大己貴命さまが大国主に改名した後に海の向こうから現れた小さな神さまと出逢います。この方がどなたかを知っていたのが久延比古命さまで、こうして大国主命さまと少彦名命さまの国造りが始まりました。
神話においても大事なポイントを担う神様でもあります。
《参道》
看板を建て直してました。
《鳥居》
《休憩所》
参道の途中にあります。
《拝殿》
👁チェックポイント‼️
この久延比古命さまはなんでも知ってるカカシの神様として大国主命さまに紹介されます。この紹介元がヒキガエルの多邇具久という神様でした。
神道自体が稲作を中心に発展した信仰ではありますが、大国主命さまのやっていた国造りって田作りなのでは?と思っちゃいますよね。
《拝殿内部》🙏
祈祷ができるようになっています。
《拝殿横の展望台》
《絵馬掛け》
知恵の神様ということで学業成就、受験合格の御神徳で信仰されています。
天神さんとはまた違う形態ですね。
《神山遥拝所》🙏
三輪山の遥拝所でしょうか?神山(かみやま)と読めますが、本来なら神山(みわやま)なのかもしれませんねり
久延毘古命は『古事記』に世の中の事をことごとく知っている智恵の神様と記される。御祭神の久延毘古命(くえびこのみこと)は「かかし」が神格化した神様らしいです。かかしは、田畑の中に立って広く世の中を見渡していることから、世界の物事をなんでもお見通しということなのかも。展望所もあります。
知恵ふくろう。梟は、「不苦労」「福来郎」とも書かれ、顔が四方八方に回ることから、物事が早く察知し、見通しがきく。今はコロナで触ることは出来ませんでした。
大神神社の第一鳥居。
鳥居
久延彦神社(くえひこ~)は、奈良県桜井市にある大神神社の末社。
御祭神の久延毘古命(くえびこのみこと)は『古事記』によると、どこへも足を運ばなくても世の中のことをすべて知っている神で、知恵がたいそう優れていると記載されている。このため「知恵・学問の神様」として広く知られており、合格祈願の神様として多くの受験生などが参拝する。ふくろうを模した絵馬が奉納される。
当社は、大神神社の拝殿から北西に200mほどの高台にあり、平地が一望できる<大美和の杜展望台>の近くにある。社殿は小さな建物一つ。
境内は高台にあるが、麓から登ってみる。
一つ目の鳥居。ここから階段。
階段の途中にある、二つ目の鳥居。
階段を登り切ったところから見た<社殿>。
社殿正面。
社殿内の左手にある<ふくろうの像>。撫でると御利益があるらしいが、コロナのため触れないようになっている。
社殿からの眺め。遠くに<一の鳥居>が見える。高さが32.2mあり、日本で2番目に高い鳥居らしい。1984年、昭和天皇が御親拝されたことと、御在位60年を記念して建てられたとのこと。
社殿全景。拝殿の左側は授与所。御朱印はこちら。
社殿の右側には絵馬掛けが。さすが「知恵の神様」、大量の学業祈願の絵馬。
絵馬の壁に挟まれた<神山遙拝所>。三輪山の方角を向いている。
神域を区切る注連縄。後ろの竹林もきれい。
各種受験合格、入学、進学、就職等の安全をお護りくださる、知恵の神様として広く仰がれいます久延彦神社に参拝してきました。ここも狭井神社と同じく大神神社の摂社になります。
結構な階段でした。
拝殿です。
神山遥拝所
景色は最高でした。
久延毘古命(クエビコノミコト)とはかかし。
歩けないのに世の中のことを全て知っている
智恵の神様。スゴイのです。
その久延毘古命を祀る久延彦神社は
大神神社の末社です。
今まで何十回と大神神社に参拝しておきながら
久延彦神社の御朱印を授かっていなかった私。
(なんたる不覚!)
深く悔い改め、さらに思うところもあり、
今日はクエビコ様へのお智恵の拝借を
参拝の第一目的とし、三輪へ詣で参りました。
平日、朝から雨とあって参拝客はまだら。
クエビコ様を独り占めし
思いを述べることができました。
お参りを終え、引いたおみくじは大吉!
雨も止み、明るい未来は前途洋洋!
いやあ。良いお参りでした。
老婆心ながら中高年の方へアドバイス。
久延彦神社へは若宮の方からではなく
狭井神社側から展望台下の道を通っての
お参りをおすすめします。
若宮側から鳥居をくぐると
かなり急な階段が待ってますので。
(シンドイ😖)
心晴れ晴れの精進落としは
新香巻きとビール。
私、細巻きでは新香が一番好きなのに
最近あんまり見かけませんね。
寂しいなあ😖
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