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おおみわきょうほんいん

大神教本院のお参りの記録一覧
奈良県 三輪駅

のぶさん
2022年10月12日(水)
1514投稿

大神神社の一の鳥居の近くに
三輪に参らば上下かけよどちら欠いても片参り
との看板があり、何気に立ち寄ってみましたが特別な場所でした
大神教(おおみわきょう)とは、明治初年に公布された大教院制度に則って大神神社に小教院を付設したことに始まるとされ、その後の神仏分離令により大神神社から独立した神道系の宗教団体であるとされています。

大神教本院の三柱鳥居の案内板。
通称をムスビ鳥居、あるいはヒフミ鳥居と言います。
宇宙の元霊神の三つの神理に参入する特殊な鳥居であります。我が国の神典・古事記の冒頭に天地の初發の時、高天原に成り坐せる神の御名は天之御中主神、次に高御産巣日神、次に神産巣日神と書かれ、この三柱の神はみな独神成りまして身を隠し給ひきとあります。

この三柱の神は造化の三神とたたえる大神さまであり、この神格の三位一体の深遠なる神理を感得し、尊いご神縁に結ばれるのがこの鳥居であります。どうぞ心身を清浄にしてお通り抜けて下さい。

宇宙が初めて立ち現われた時、天上界に出現したのが最初の三神です。

高天原を率いる天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)と、創造神の高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)・神産巣日神(カムムスヒノカミ)です。この三柱の神は身を隠し、目には見えない存在になったと云います。
『古事記』によれば、天地創造の三神が出現した後、さらに二柱の神が現れたと伝えます。
これら五柱(いつはしら)の神々は男女が分かれる前の神であり、独神(ひとりかみ)と呼ばれるようです。姿は見えず、特別な神様であることから別天つ神(ことあまつかみ)とも称されます。

大神教本院の建物その他
大神教本院(奈良県)
大神教本院(奈良県)
大神教本院の鳥居
大神教本院(奈良県)
大神教本院(奈良県)
大神教本院の鳥居
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神祇伯
2022年04月18日(月)
1341投稿

明治にできた神道系新宗教「大神教」の総本部で、大神神社の大鳥居のそばにあります。明治には神社が政府の管理下に入り、神主や崇敬者が行っていた布教活動ができなくなってしまいます。そのため崇敬者たちは大神神社から独立して教団として組織して神道本局に所属しました。これが大神教です。

大神教本院の鳥居

《大神神社の鳥居と社号碑》
大鳥居が目立つ中、その南側に参道が伸びており、現在はその先に当院の建物があります。

大神教本院の建物その他

《祈祷殿》🙏
この位置的に大神さんを遥拝するかのように建てられていますね。

大神教本院の手水

《手水舎》
近づくと水が出ます。

大神教本院の建物その他

《大麻とおひかり祝詞》
こういう神社神道にはない独自の作法があるのが新宗教の特徴ですよね。

大神教本院の建物その他

《納札所》

大神教本院の末社

《摂末社》
お稲荷さんと荒神さんが祀られています。というかなぜか三柱鳥居が建てられています。

大神教本院の歴史

《三柱鳥居について》
ここでは造化の三神と三位一体説に通じると解釈しているようですね。三柱鳥居はその神社によって扱いが変わりますからなかなか興味深いです。

大神教本院(奈良県)

《授与所》
御朱印いただけるそうです。

大神教本院(奈良県)

《大神教由緒書き》
👁チェックポイント‼️
大神神社から独立して教導活動を始めるため大神教は神道大教に所属します。その際天理教の教祖になる中山みきさんを庇護し、天理教として独立するため神道大教と間を取り持っていたそうです。これはここに来ないと知らなかった歴史ですね。
しかも大神神社も崇敬会、大神講を持った上で大神教もあるという3種類の崇敬者の系統を持ちます。維持するの大変…

大神教本院の建物その他

大神教本院では大神神社を上の社、当院を下の社として両詣りを推奨しています。ぜひ覚えてましたらこちらにもお立ち寄りください。

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