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高野山真言宗

長岳寺のお参りの記録一覧
奈良県 柳本駅

四季
2023年07月08日(土)
469投稿

🪻 長岳寺 山の辺の道へ 🪻

山号  釜の口山
宗旨  古義真言宗
宗派  高野山真言宗
本尊  阿弥陀如来
創建年 天長元年(824年)  
開山  空海 
開基  淳和天皇(勅願)
別称  釜口大師

札所等
関西花の寺二十五霊場 第19番
大和十三仏霊場 第4番
大和北部八十八ヶ所霊場 第80番

楼門、五智堂、木造阿弥陀如来両脇侍像
(重要文化財)
大師堂、刺繍阿弥陀如来立像、
紙本著色六道絵(県指定有形文化財)

天長元(824)年6月、淳和天皇の勅願により、弘法大師空海が大和神社の神宮寺として開いたといわれる古刹。
日本最古の歴史の道といわれる山の辺の道のほぼ中間に位置し、釜口大師の名で親しまれています。
かつては大寺でしたが、兵火と廃仏毀釈により衰微しました。
平安時代の端正な鐘楼門(重要文化財)は創建当初唯一の遺構で、楼門と鐘楼を兼ねています。
また、江戸初期の重要建築物である宝形造の延命殿も現存しています。

延命殿の前には、亀鶴庭園の中心の鶴に見立てられる老松は姫五葉松でその樹齢は四百五十年です。
すでに幹は無く、樹皮のみで四百五十年の樹齢を保っています。樹皮のみですが樹勢の衰えは見られません。
これはこの庫裏の旧地蔵院本堂に祀られている御本尊が長寿のご利益のある普賢延命菩薩であり、その御利益を真ん前で真面に受けて長寿の樹齢を保っています。
御住職より直にご説明を戴き、至福の時間を過ごすことができました。

御本尊の阿弥陀三尊像(重要文化財)は、
玉眼(像の眼の部分に水晶を嵌め込む技法)
を使った仏像としては日本最古のもので、
藤原時代末期の作。

秋には横11m、縦4mの大地獄絵が開帳されます。
大地獄絵図は狩野山楽の筆でその法量の大きさ、図の精緻さは他に例を見ません。

御住職による絵解き説法「閻魔のなげき」をお受けすることもできます。
(要問い合わせ、団体は要予約)

地蔵盆には、明石市の『密蔵院』さまへもお見えになるとのことでした。
=密蔵院=江戸時代には明石藩主の保護を受け、播磨でも有数の大寺院であったと伝わる寺院です。現在の本堂は、昭和20(1945)年に大空襲により焼失したのち再建されたもので、境内には油をかけて願い事をする「油掛地蔵」が祀られています。

また、釜の口れんぞ 4月21日、午後2時より本堂前にて大柴灯護摩(だいさいとうごま 火の祭り)を行われます。
犬鳴山妙泉講の修験者達により営われ、行者問答、法弓作法、法斧作法などが本式に行われます。
雄渾な噴煙と炎が境内の上空に立ち上る様は圧巻です。
添え護摩木祈願(福引つき)は500円から。
1000円以上の祈願者には御幣が授与されます。

#長岳寺
#山の辺
#飛鳥
#橿原
#宇陀
#天理
#三輪素麺

天理市柳本町508
TEL 0743-66-1051

長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺の山門
長岳寺の山門
長岳寺の山門
長岳寺の山門
長岳寺の山門
長岳寺の山門
長岳寺の本殿
長岳寺の本殿
長岳寺の本殿
長岳寺の本殿
長岳寺(奈良県)
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺の仏像
長岳寺の塔
長岳寺の建物その他
長岳寺の塔
長岳寺の地蔵
長岳寺の庭園
長岳寺の山門
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺の庭園

亀鶴庭園
浄土庭園で 心字の中心部を亀に、樹齢は四百五十年の老松姫五葉松を鶴に見立てられます。
縁側の下も水があり、結構な高さもあります。

長岳寺の庭園
長岳寺の庭園

🐢

長岳寺(奈良県)
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺の建物その他
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺の建物その他
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺の山門

大門

長岳寺(奈良県)
長岳寺の山門
長岳寺(奈良県)
長岳寺の御朱印

成満の記念 御住職がお書き下さいました無量光
御本尊『阿弥陀如来』です

長岳寺の御朱印

関西花の寺30周年記念「花きりえ」

長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)

関西花の寺心華帖 成満できました
ありがとうございます💖

長岳寺(奈良県)

御本尊の絵葉書
玉眼(像の眼の部分に水晶を嵌め込む技法)を用いた像で制作年代の判明する最古例としても知られています。

長岳寺(奈良県)
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穏暖
2023年06月11日(日)
510投稿

奈良大和路、大神神社から北へ。次は長岳寺。

入口の看板が小さく見落としそうですし、道も狭いです。駐車場自体はそこそこ停めれます。
大門は小さいですが、雰囲気一杯。曇っていた事もあっていい感じ。参道を抜け楼門を潜ると庭園と本堂。新緑も綺麗でした。
極楽地獄図が有名なようですが、公開は秋のみ。

長岳寺の御朱印

御朱印いただきました。

長岳寺の山門

大門。ものすごい山寺感。これはなんとも。

長岳寺(奈良県)

大門をくぐると参道が続きますが、先が見えません。つつじの季節は赤く染まるそうです。

長岳寺の建物その他

途中にある地蔵院。

長岳寺の建物その他

この襖絵は重要文化財のようです。

長岳寺の建物その他

延命殿。普賢延命菩薩が本尊。

長岳寺の山門

地蔵院を出て進むと楼門へ。新緑と相まってきれいです。

長岳寺の本殿

本堂。釈迦三尊が本尊です。

長岳寺(奈良県)

さらに奥へ。石段を登ります。

長岳寺(奈良県)
長岳寺の建物その他

太子堂。

長岳寺の仏像
長岳寺の建物その他

鐘堂。

長岳寺の本殿

方丈池の向こうから本堂。屋根しか見えませんが、、、

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yoshihiro
2023年01月28日(土)
81投稿

龍王山下山後に参拝。入口ではとても親切に案内して下さいました。紅葉の名所とは知らず、たくさんの参拝客で賑わっていました。

長岳寺の建物その他

紅葉が見頃でたくさんの参拝客でした。

長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)

本堂外の屋根にある血天井伝説の案内板です。

長岳寺(奈良県)

本堂外にある血天井です。

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タンホイザ
2022年11月13日(日)
3204投稿

824年淳和天皇の勅願により、弘法大師空海が大和神社の神宮寺として創建したと伝わる。
応仁の乱、1502年の兵乱で焼失衰退した。
1602年徳川家康が再興している。
本堂は1783年の再建。重文指定されている本尊阿弥陀三尊(阿弥陀、脇侍観音・勢至)、多聞天・増長天立を安置している。
楼門は上層に梵鐘を吊った遺構があるので鐘楼門と呼ばれる。
弘法大師創建当時から残る唯一の建築物と伝わる。重文。
旧地蔵院は旧塔頭。かつて48あった塔頭のなかで唯一残った旧地蔵院の遺構。
庫裏は1631年建築。延命殿は旧地蔵院の本堂。普賢菩薩を本尊とする庫裏の持仏堂である。いずれも重文指定されている。
境内から1kmほど離れた飛び地境内にある五智堂はその形から傘堂、四方どちらの面も正面に見えることから真面堂(まめんどう)とも呼ばれる。
心柱が大日如来を表し、心柱上部に四仏の梵字額が掲げられ全体で五智如来を表している。重文。

長岳寺の本殿

本堂

長岳寺(奈良県)

本堂

長岳寺(奈良県)

本堂

長岳寺(奈良県)

本堂

長岳寺(奈良県)

本堂

長岳寺(奈良県)

本堂

長岳寺(奈良県)

放生池

長岳寺(奈良県)

放生池

長岳寺(奈良県)

楼門

長岳寺の山門

楼門

長岳寺の建物その他

延命殿

長岳寺(奈良県)

延命殿

長岳寺の仏像
長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)

庫裏

長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)
長岳寺の本殿

拝堂

長岳寺(奈良県)

拝堂

長岳寺(奈良県)

拝堂

長岳寺(奈良県)

大師堂(1645年建築)

長岳寺の建物その他

大師堂(1645年建築)

長岳寺の仏像

大石棺佛

長岳寺(奈良県)

大石棺佛

長岳寺(奈良県)

十三重塔(鎌倉時代)

長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)

大門(1640年再建)肘切り門とも言われる

長岳寺の山門

大門(1640年再建)肘切り門とも言われる

長岳寺(奈良県)
長岳寺(奈良県)

五智堂

長岳寺(奈良県)

五智堂

長岳寺(奈良県)
長岳寺の建物その他
長岳寺(奈良県)
長岳寺の建物その他
長岳寺(奈良県)
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荒野
2022年08月23日(火)
125投稿

山辺の道を柳本から桜井まで歩いたときに最初に寄りました。
当初の目的は大和十三仏霊場巡り(長岳寺と安倍文殊院)でしたが、安倍文殊院まではたどり着けず。

長岳寺の御朱印

御朱印

長岳寺(奈良県)

長岳寺は大和十三仏巡りの4番

長岳寺の山門

山門

長岳寺(奈良県)

関西花の寺でもあります

長岳寺(奈良県)

大師堂

長岳寺(奈良県)

弘法大師像

長岳寺(奈良県)

一願成就の鐘

長岳寺の建物その他

大和十三仏霊場第四番

長岳寺の建物その他

入山料は\400

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nomuten
2021年04月04日(日)
807投稿

明日香村の飛鳥寺の次は、天理市に在る釜の口山 長岳寺です。
高野山真言宗で、本尊は阿弥陀如来です。

伝えによると、824年に淳和天皇の勅願により弘法大師空海が大和神社の神宮寺として創建、盛時には塔頭が48坊も有ったが兵火等により衰退するも江戸時代に復興し現在に至っている古刹です。国宝はないものの建物4棟、仏像5躯が重文に指定されています。また、境内は12,000坪と広大です。

大門をくぐって両側につつじの生垣の参道を進み拝観料を支払って直ぐ左手に庫裡があります。元塔頭の旧地蔵院であり、奥に旧地蔵院の本堂であった延命殿(本尊は普賢菩薩)、庭がいいです。
庫裡から出て少し進むと楼門がありますが、実は鐘が吊られていた鐘楼門で、日本最古の鐘楼門です。
楼門をくぐると左手に本堂。お目当ての重文の仏像5躯祀られています。
真ん中に阿弥陀如来、右側に観世音菩薩、左側に勢至菩薩の阿弥陀三尊像。平安時代末期の作で、玉眼を使用した仏像としては日本最古。
三尊の両脇には多聞天と増長天。なかなかのものです。
本堂の先には大師堂を拝むための拝堂、拝堂の奥には大師堂がありますが、残念ながら閉扉されていて弘法大師像、不動明王像は観る事は出来ません。
右手へ進むと鐘堂で、撞く事ができます。
これで放生池の回りをぐるっと1周の浄土式庭園になっています。
狩野山楽筆の地獄絵や他の仏画は秋期の特別拝観で観ることがきるそうです。
1km離れた境内の飛び地に重文の五智堂がありますが、今回は時間の関係で見送りました。
関西花の寺 第9番ですので、つつじ,紫陽花,紅葉がとても良いそうです。機会があれば五智堂拝観含めて、またお邪魔しようと思います。
尚、大門の右側に20台位停めれる駐車場があります。

長岳寺の御朱印

御朱印(読めなかったのですが、無量光=阿弥陀如来)

長岳寺の山門

山門(大門) 門番の黒猫がいました

長岳寺の建物その他
長岳寺(奈良県)

庫裡(旧 地蔵院)

長岳寺の庭園

旧 地蔵院庭園

長岳寺の山門

楼門(鐘楼門)

長岳寺の本殿

本堂

長岳寺の本殿

拝堂(奥に別棟の大師堂あり)

長岳寺の仏像
長岳寺の仏像
長岳寺の建物その他

鐘堂

長岳寺の建物その他

放生池と本堂

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