にうかわかみじんじゃ(なかしゃ)
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お知らせ
丹生川上神社(中社)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年06月01日(木)
参拝:2023年3月吉日
大和国吉野郡の名神大社(論社)です。二十二社の下八社の一社として古くから朝廷に厚く崇敬されていましたが、中世以降に社勢が衰退していき、所在が分からなくなってしまいます。
明治の式内社復興によって丹生川上神社も話題に上がり、当時の「蟻通明神」が比定社に挙げられ現在に至ります。
明治の式内社復興によって丹生川上神社も話題に上がり、当時の「蟻通明神」が比定社に挙げられ現在に至ります。
《鳥居》
《由緒書き》
朝廷から祈止雨の神様として篤く崇敬されていました。
朝廷から祈止雨の神様として篤く崇敬されていました。
《手水舎》
柄杓なしで洗えます。
柄杓なしで洗えます。
《龍神の大文字》
雨と水に関わる神様であることから「水神宗社」と呼ばれ龍神とも考えられています。
雨と水に関わる神様であることから「水神宗社」と呼ばれ龍神とも考えられています。
《拝殿》
丹生川上神社は現在当社と上社・下社の3社がありますが、それぞれが論争を続けていたわけではなく、三社で一社として扱われており、戦後の神社本庁下で独立しています。
三社でまとめられたのは珍しい事例とも言えますね。
丹生川上神社は現在当社と上社・下社の3社がありますが、それぞれが論争を続けていたわけではなく、三社で一社として扱われており、戦後の神社本庁下で独立しています。
三社でまとめられたのは珍しい事例とも言えますね。
《拝殿内部》🙏
👁チェックポイント‼️
丹生川上神社において祈雨と止雨の両方の祈願が行われていましたが、その際祈雨祈願には黒い馬を、止雨祈願には白い馬を奉納していたとされています。黒(雨)と白(晴れ)の意味付けはどこの神社でも同じですね。
👁チェックポイント‼️
丹生川上神社において祈雨と止雨の両方の祈願が行われていましたが、その際祈雨祈願には黒い馬を、止雨祈願には白い馬を奉納していたとされています。黒(雨)と白(晴れ)の意味付けはどこの神社でも同じですね。
《本殿》
《井戸》
御神水として今も湧き出しています。一年の祭事記を見ると6/4に水神祭があり、現在も水道や水力発電の事業者が参列するそうです。
御神水として今も湧き出しています。一年の祭事記を見ると6/4に水神祭があり、現在も水道や水力発電の事業者が参列するそうです。
《屋根葺き替えの奉賛》
《境内》
周りを見ても山が四方を囲み、谷に創建されたのがよく分かります。
周りを見ても山が四方を囲み、谷に創建されたのがよく分かります。
すてき
投稿者のプロフィール
神祇伯1500投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(1/12更新)
御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。
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