御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

たいまでら

當麻寺のお参りの記録(1回目)
奈良県当麻寺駅

投稿日:2024年01月14日(日)
参拝:2024年1月吉日
【二上山(にじょうざん)當麻寺(たいまでら)】
本尊:當麻曼荼羅(たいままんだら)
宗派:真言宗・浄土宗
開基:麻呂古王
 
~百寺巡礼:五木寛之氏が選んだ百の名刹 第9番~

 當麻寺は第31代 用明天皇(在位:585-587)の第三皇子 麻呂子親王が御兄 聖徳太子の導きにより612(推古20)年に創建されたという。最初は三論宗(さんろんしゅう)の寺だったが、ある時、真言宗の開祖である弘法大師が立ち寄って、この寺に伝わる「當麻曼荼羅」を拝した。それ以来、當麻寺は真言宗の寺になった、と言い伝えられている。さらに、鎌倉時代以降、その當麻曼荼羅にゆかりのある中将姫(ちゅうじょうひめ)伝説が阿弥陀信仰と結びついて、浄土宗がはいってきた。それ以後、當麻寺には真言宗と浄土宗が共存するようになったという。

~『百寺巡礼 第一巻 奈良』五木寛之(講談社、2003)~
當麻寺(奈良県)
【東塔】
 国宝。
當麻寺(奈良県)
【仁王門】
當麻寺(奈良県)
【仁王像 吽形】
 右側の阿形像は、修理中。令和7年度まで不在。
當麻寺(奈良県)
【仁王門から見る境内】
當麻寺(奈良県)
【鐘楼】
 梵鐘(国宝)は白鳳時代の680年代に作られたもので日本最古。
當麻寺(奈良県)
【薬師堂】
 重要文化財。
當麻寺(奈良県)
【中之坊 山門】
當麻寺(奈良県)
【金堂】
 重要文化財。
當麻寺(奈良県)
【講堂】
 重要文化財。
當麻寺(奈良県)
【中将姫像】
 ~伝説では、中将姫は奈良時代の高官、藤原豊成(とよなり)の娘だといわれている。十六歳で出家して當麻寺にはいり、深い信仰生活を送った。そして、菩薩の力を借りて當麻曼陀羅を蓮の糸で一夜にして織りあげ、わずか二十九歳で浄土へ往生したというのである。この中将姫をヒロインにして、じつにさまざまなドラマがつくられた。物語になり、芝居になって、多くの人びとに愛された。能や浄瑠璃、歌舞伎にもなっている。~
當麻寺(奈良県)
【本堂(曼陀羅堂)】
 国宝。本尊は、中将姫が織りあげた「當麻曼陀羅」。
~寺の本尊というのは、ふつう、仏像や名号(みょうごう)である。本尊がビジュアルな絵という寺は、日本ではここだけらしい。そのため、當麻寺の本堂は「曼荼羅堂」とも呼ばれている。~
當麻寺(奈良県)
【中之坊 庫裏】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 書院】
 重要文化財。
當麻寺(奈良県)
【中之坊 本堂】
 中将姫が剃髪したお堂。守り本尊「導き観音」。
當麻寺(奈良県)
【中之坊 中将姫誓いの石】
 奈良時代、當麻寺は女人禁制であった為 中将姫は入寺を許されなかった。そこで姫は入寺されたい一念から三日間念仏を唱えられたところ不思議にもお経の功徳でこの足跡がついたと伝えられる。それ以後女人禁制がとかれたという。
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園 (こうぐうえん)】
 国指定史跡・名勝。東塔を借景にした庭園。竹林院群芳園、慈光院庭園と並んで大和三庭園のひとつに数えられている。
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【中之坊 香藕園】
當麻寺(奈良県)
【石燈籠】
 重要文化財。
當麻寺の山門
【護念院 山門】
當麻寺(奈良県)
【護念院】
 背景は西塔。
當麻寺(奈良県)
【護念院】
當麻寺(奈良県)
【西塔】
 国宝。
當麻寺(奈良県)
【奥院への路】
當麻寺(奈良県)
【奥院への路】
當麻寺(奈良県)
【奥院 庫裏】
當麻寺(奈良県)
【奥院 大方丈】
 重要文化財。
當麻寺(奈良県)
【奥院 大方丈】
 庭園「二河白道の庭」。
當麻寺(奈良県)
【奥院 手水舎の龍】
當麻寺(奈良県)
【奥院 御影堂】
 重要文化財。
當麻寺(奈良県)
【奥院 阿弥陀堂】
當麻寺(奈良県)
【奥院境内から見る二塔】
 ~當麻寺の三重塔は、奈良時代の創建当時のすがたで、東塔(とうとう)と西塔(さいとう)の両方がそろって残っている。それは、日本でもここだけだそうだ。~
當麻寺の建物その他
【奥院楼門から見る二塔】
當麻寺(奈良県)
【奥院 浄土庭園】
 池泉回遊式庭園。
當麻寺(奈良県)
【奥院 浄土庭園 阿弥陀仏石像】
當麻寺(奈良県)
【奥院 楼門】
 重要文化財。
當麻寺(奈良県)
【奥院 楼門】
當麻寺の景色
【千股池から見る二上山】
 大和と河内の境に位置する二上山(にじょうさん)。大和の人々は、この山のこちら側を現世、西の向こう側を浄土と考えていたという。
 ~二上山は、奈良盆地のどこから見ても西の方角にある。日が落ちて空が赤く染まると、この山の特長である隆起する二つの峰のシルエットが黒々と浮かびあがる。高い方が雄岳、平たい方が雌岳である。~
當麻寺の御朱印
【御朱印】

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
當麻寺の投稿をもっと見る78件
コメント
お問い合わせ