かねむらじんじゃ
金村神社奈良県 近鉄新庄駅
24時間参拝可能
大和国葛下郡の式内社です。鴨山口神社を参拝したあと奈良市に帰ろうとしたところ、図書館の横に社名の書いた標識が…✨
見つけた以上は行くしかねえ‼️ってことで寄り道してみました。
社名は御祭神大伴金村公から来ています。
《鳥居》
標識に描かれるくらいですからさぞ大きいのかと思ったら意外にもこじんまりと…危なく通り過ぎるところでした。
大伴氏は大和朝廷初期から仕える神別氏族で、『万葉集』編纂に携わった大伴家持公などたびたび活躍してます。
ちなみに山城国にも大伴氏を祀る式内社"伴氏神社(現大伴住吉神社)"があるなど、式内社として記載されています。
《末社》
右側は稲荷社、左側が厳島社みたいですね。
いつもお世話になt(🤛
《由緒書き》
『延喜式』神名帳には大社として載っており、由緒書きも見たら元々は四方800mもの広大な神域を持っていたようです。
"御霊を勧請"と書かれており、金村公は晩年は摂津国住吉郡で過ごしたと言われているので、その墓から分霊したのだと思われます。
《本殿》
👁チェックポイント‼️
御祭神の大伴金村公は古墳時代の豪族で、24代仁賢天皇〜29代欽明天皇さままで仕えました。
25代の武烈天皇さまが後嗣を遺さず崩御され、越前国を治めておられた"男大迹王"を継体天皇さまとして即位させ、皇族断絶を防いだ実績を持つ方です。
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