極楽寺のお参りの記録一覧

奈良県 法隆寺駅

2024/10/10参拝

縁結び、水子、ペットのご供養などしてくれる。極楽寺の本尊
聖徳太子様が建てられたお寺で、少し駐車場は奥にあり難しかったですが、ひろかったです。
明るく日の膝下っぷりといった感じのお寺でした。

奈良の安堵町にある、ペット供養もしていただけるお寺「極楽寺」さん。
愛猫のお葬式をお願いしたペット葬儀社さんがお骨壺に入り切らないお骨を納めてくださったお寺です。
今月末が１周忌で、お天気もよくて暖かい昨日(2/12)に初めてお参りしました。

閑静な民家街の奥にひっそりと佇む、タイムスリップしたようなどこか懐かしさを感じる、そんなお寺さんです。

敷地面積もそれほど広くはないのですが、とても綺麗にされていて落ち着きます。
創建は用明天皇(聖徳太子の父君)の御世に聖徳太子の開基と伝えられており、本堂御本尊の阿弥陀如来像は国の重要文化財に指定されています。
その本堂裏手、正門右手奥にペットの供養所があります。

本骨は家に安置していますが、残骨がこんなに心落ち着く良きお寺さんに手厚く埋葬されていると知ってすごく安心しました。

子供のいない私たちには天使だった猫ちゃん…。
たくさんのお友達も出来ただろうし、あちらで元気に過ごしてね♡

今回も前回に続き奈良県の寺院巡りです。（1週間に2回とはハイペース？）
先ず1寺目は生駒郡安堵町に在る紫雲山 極楽寺です。
真言宗国分寺派で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来坐像が重文、聖観音菩薩立像2躯が町指定文化財です。
安堵町は大和郡山市の南西、斑鳩町の南東に接した小さな町です。西名阪自動車道の大和まほろばスマートICから西へ約1kmの所に在ります。いわゆる観光寺院ではありませんが、門戸を開いていつでも拝観可となっています。（念のために事前に確認して参りました。）

587年に聖徳太子により建立されたと伝わります。やがて衰退したが、恵心僧都が夢で再興のお告げを受け1006年に復興。寺名を常楽寺から極楽寺に改名、戦火や廃仏毀釈を乗り越えて現在に至ります。

安堵町の歴史民俗資料館の近くです。駐車場は第1、第2と2ヶ所あります。駐車場から100m位で山門です。
山門をくぐると殆どの寺院は正面辺りに本堂ですが、こちらは正面にお堂が無く（寺務所があります。）、振り返って左側に本堂で右側に大仏殿です。山門が北向きで、本堂と大仏殿が南向きだからだと思います。お堂含めた建物は皆新しく、境内もとても綺麗にされています。（現在のご住職はHPを作成されて、永代供養や水子供養に精力的だからかと。）
先ず本堂から。扉は閉じられていましたが「ご自由にご参拝下さい。」となっていました。（燕がお堂の中に入ってくるから。）扉を開けて堂内に、須弥壇の中尊は本尊·阿弥陀如来坐像、両脇に聖観音菩薩立像。阿弥陀三尊なら観音菩薩と勢至菩薩ですので、その代わりに安置されていると思います。須弥壇の右側には小さい大日如来と大きい毘沙門天、左側には小さい不動明王と大きい増長天です。左上からの照明のみでしたので右側は暗くてわかり辛かったです。（右上からの照明のスイッチが切れていたかも？）写真もフラッシュはよろしくないので点けずに撮影しているため暗いです。
製作時代がまちまちの仏像ですので、諸堂に祀られていたものを集めて安置してあるかもしれません。
大仏殿には広島大仏と云われる高さ約4mの仏像が安置されています。製作は鎌倉時代頃、色々移転を繰返し大戦後は原爆ドーム近くの寺院に安置されましたが、その後行方不明。縁あってこちらへきましたが過去の事はわからず、現住職が辿って広島大仏であることが判明しました。今年7/1～9/1に広島へ里帰りが決まりましたので一時期ご不在となります。こちらで広島大仏を拝みたい方は日にちを確認要です。
両お堂を拝観してから寺務所で御朱印を頂きました。

奈良県巡礼者のバイブル的フリーペーパー『祈りの回廊』の巡礼企画『自分の心に向き合う旅へ 巡礼印めぐり』にて極楽寺さんをお参りしました。

第31代用明天皇の2年（587年）聖徳太子により建立されたと伝わる歴史ある寺院。
こちらの大仏殿には、通称「広島大仏」という大仏様が鎮座されています。
戦後、広島市の原爆ドーム近くの寺に原爆犠牲者を弔うために祀られていたが、半世紀の間、行方が分からなくなっていた大仏様です。
行方が分からなくなった理由は、平和記念公園の造営の為に安置していたお寺が移転となった事がきっかけとなり、以降転々とし、最終的には古物商より極楽寺へ譲られた、といった経緯だそうです。

平成30年8月6日参拝

関西線法隆寺駅からバス「安堵町役場前」下車、徒歩5分。真言宗寺院。
ご本尊は阿弥陀如来です。

街の中にある小さな寺院ですが、ここには「広島大仏」なる阿弥陀如来坐像があります。
戦後、昭和25年。西蓮寺というお寺に安置されていましたが、用地は平和記念公園にするために移動。以降、行方がわからなくなっていましたが、平成11年にここの寺院の阿弥陀如来が調査の結果で判明したものです。
毎年8月6日前後に公開されています。
この坐像は、約800年前鎌倉時代の作と言われています。

今年、広島へ一時里帰りするニュースがなされて9月に公開されるそうです。

戦争のない平和が一番です。