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極楽寺ではいただけません
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極楽寺のお参りの記録(1回目)
奈良県法隆寺駅

投稿日:2022年06月12日(日)
参拝:2022年6月吉日
今回も前回に続き奈良県の寺院巡りです。(1週間に2回とはハイペース?)
先ず1寺目は生駒郡安堵町に在る紫雲山 極楽寺です。
真言宗国分寺派で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来坐像が重文、聖観音菩薩立像2躯が町指定文化財です。
安堵町は大和郡山市の南西、斑鳩町の南東に接した小さな町です。西名阪自動車道の大和まほろばスマートICから西へ約1kmの所に在ります。いわゆる観光寺院ではありませんが、門戸を開いていつでも拝観可となっています。(念のために事前に確認して参りました。)

587年に聖徳太子により建立されたと伝わります。やがて衰退したが、恵心僧都が夢で再興のお告げを受け1006年に復興。寺名を常楽寺から極楽寺に改名、戦火や廃仏毀釈を乗り越えて現在に至ります。

安堵町の歴史民俗資料館の近くです。駐車場は第1、第2と2ヶ所あります。駐車場から100m位で山門です。
山門をくぐると殆どの寺院は正面辺りに本堂ですが、こちらは正面にお堂が無く(寺務所があります。)、振り返って左側に本堂で右側に大仏殿です。山門が北向きで、本堂と大仏殿が南向きだからだと思います。お堂含めた建物は皆新しく、境内もとても綺麗にされています。(現在のご住職はHPを作成されて、永代供養や水子供養に精力的だからかと。)
先ず本堂から。扉は閉じられていましたが「ご自由にご参拝下さい。」となっていました。(燕がお堂の中に入ってくるから。)扉を開けて堂内に、須弥壇の中尊は本尊·阿弥陀如来坐像、両脇に聖観音菩薩立像。阿弥陀三尊なら観音菩薩と勢至菩薩ですので、その代わりに安置されていると思います。須弥壇の右側には小さい大日如来と大きい毘沙門天、左側には小さい不動明王と大きい増長天です。左上からの照明のみでしたので右側は暗くてわかり辛かったです。(右上からの照明のスイッチが切れていたかも?)写真もフラッシュはよろしくないので点けずに撮影しているため暗いです。
製作時代がまちまちの仏像ですので、諸堂に祀られていたものを集めて安置してあるかもしれません。
大仏殿には広島大仏と云われる高さ約4mの仏像が安置されています。製作は鎌倉時代頃、色々移転を繰返し大戦後は原爆ドーム近くの寺院に安置されましたが、その後行方不明。縁あってこちらへきましたが過去の事はわからず、現住職が辿って広島大仏であることが判明しました。今年7/1~9/1に広島へ里帰りが決まりましたので一時期ご不在となります。こちらで広島大仏を拝みたい方は日にちを確認要です。
両お堂を拝観してから寺務所で御朱印を頂きました。

極楽寺の御朱印
御朱印
極楽寺の山門
山門
極楽寺(奈良県)
手水
極楽寺(奈良県)
極楽寺(奈良県)
極楽寺の本殿
本堂
極楽寺(奈良県)
極楽寺の仏像
本尊と両脇に聖観音菩薩2躯
極楽寺(奈良県)
手振れしてしまいました
極楽寺の仏像
極楽寺(奈良県)
増長天
極楽寺(奈良県)
毘沙門天
極楽寺の建物その他
大仏殿
極楽寺の仏像
広島大仏(おかっぱに見える様になってしまった)
極楽寺の仏像
極楽寺の末社
稲荷大明神

すてき

御朱印

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