添御縣坐神社の境内

奈良県 富雄駅

創建不詳。 起源は古墳時代まで遡るという。 現在の本殿は1383年の建築で重文指定されている。

なぜこうも難読神社がごろごろでてくるのか... （そうのみあがたにいますじんじゃ） 祭神・建速…

初詣しました、夕方であったので、参拝する人はいませんでしたが、氏子さんたちが、お守り等の販売を行っ…

《鳥居と社号碑》 登ったところに駐車場がありますが、なかなかに狭いので玄人むけです。

鳥居

初詣しました、夕方であったので、参拝する人はいませんでしたが、氏子さんたちが、お守り等の販売を行っ…

手水舎

《手水舎》 人が近づくと自動で流れます。

創始不明だが、初代神武天皇の東征に抵抗した豪族で添御縣の首長である那賀須泥彦（ながすねひこ）を祀っ…

手水鉢

本殿

本殿

初詣しました、夕方であったので、参拝する人はいませんでしたが、氏子さんたちが、お守り等の販売を行っ…

本殿(重文)

拝殿

《本殿》 すこし朱色より濃い赤色なのは、染色の材料に赤錆を使っているからだそうです。 また、室町の南北朝時代の創建から修繕はあっても倒壊したことはないそうです。

《拝殿》 ☆チェックポイント！！ こちらの御祭神は「武乳速命、建須佐之男命、奇稲田姫命」となっていますが、他の方も書き込んでいる通り、実は神話で神武天皇さま大和国進出に最後まで抵抗した長髄彦が、本当の御祭神だといわれており、この地が長髄彦が治めていた本拠地とされています。 ではなぜ、御祭神が違うのか。神主さんの推測では、明治に王政復古の大号令が出されたとき、神武天皇さまを仰ぐ中、敵を祀る神社ではいけないということで、見識者によって隠されたんだそうです。 なので、ここの氏子さんは口伝にて御祭神が長髄彦であるのを知っているんだそうです。 なかなか面白い話ですよね…！！

本殿

拝殿

恵比須神社

九乃明神

竜王神社

天香久山神社

九乃明神社

福神宮

恵比寿神社

《末社③》 龍王神社です。山を挟んで本殿の裏側にあります。

《末社②》 天香久山神社です。

《末社①》 右側が英霊殿、左が恵比須神社です。

恵美須神社

戦没英霊殿

龍王神社

天之香具山神社

福神宮

九ノ明神

子授石

《拝殿の絵図》 拝殿の左側にある絵なんですが、幕末にコレラが流行ったとき、平癒祈願で参拝者が当社にお参りに来たのを絵にしたものです。 そのためか、現在コロナ除け、病気平癒で参拝者が増えたんだとか。効果ありそうですね！！