華厳宗
五劫院のお参りの記録一覧
東大寺の受付でのあまりの混みように疲れ果て。
奈良公園を出て、安倍晋三元首相の碑がある奈良霊園に。
その途中にありました。
落ち着いた静かなお寺です。
三重・滋賀湖南地区・奈良の寺社仏閣巡りの6ヶ所目は、奈良市に在る思惟山 五劫院です。
華厳宗で、本尊は五劫思惟阿弥陀仏。
この本尊・五劫思惟阿弥陀仏坐像は重文です。例のアフロヘアの阿弥陀如来です。
こちらは例年2月と8月に一般公開があり、予約無しで拝観出来ます。これらの日以外でも予約すれば拝観可能です。
こちらで今回の1泊2日の寺社仏閣巡りの最後となります。
今度は滋賀県から奈良県へ行くんかいと思われるかも知れませんが、先の滋賀県甲賀市は三重県伊賀市と隣接しており、伊賀市の一部は奈良市と隣接しており、名阪国道(国道25号線)に入ればそれほど時間が掛からずに奈良市内へ行けます。(奈良国博にも行く予定だったので。)
鎌倉時代に東大寺を再建するため勧進に尽力した重源上人が、宋から五劫思惟阿弥陀仏を持ち帰り、本尊として祀り創建したとの事です。
五劫院は東大寺(正倉院)の北に在ります。五劫院から南へ少し行った所に駐車場がありますので停めさせて頂きました。山門をくぐると正面に本堂、左側に納骨堂、右側に鐘楼と地蔵堂で墓地入口の門の横に石仏の見返り地蔵(横を向いている地蔵)が祀られています。
本堂に上がらせて頂きました。拝観料は志納(いつも悩む)。下陣からの拝観のため本尊まで距離があります。高さ約123cm、可愛らしいお顔です。手はお腹の前で組んでいるとの事ですが、衣の下で見えません。五劫思惟阿弥陀仏は少ないのですが、東大寺の勧進所に安置されている五劫思惟阿弥陀仏は合掌しています。(10月5日のみ開扉)
最後に御朱印を頂き、奈良公園に在る奈良国博へ向かいました。
御朱印
山門
本堂
本尊・五劫思惟阿弥陀仏坐像
(ネットから転載)
納骨堂
鐘楼
地蔵堂
見返り地蔵(左側の石仏、横を向いている)
これ以降はオマケ
奈良国博で開催された「聖地南山城」展
奈良公園の鹿
東大寺の末寺で宋から招来したと伝えられている「五劫思惟阿弥陀佛坐像」が祀られています。
普段は非公開で、拝観には予約が必要。
その坐像が毎年8月1日からと2月に特別公開されます。
山門。
本堂です。
重要文化財になっている「阿弥陀坐像」。
アフロになっています。
『ポストカード』(志納)より。
奈良県巡礼者のバイブル的フリーペーパー『祈りの回廊』の巡礼企画『自分の心に向き合う旅へ 巡礼印めぐり』にて五劫院さんをお参りしました。
宋から請来した五劫思惟阿弥陀仏坐像が御本尊で、アフロヘアーの仏様で有名です。
五劫の【劫・こう】とは「寿限無寿限無五劫のすり切れ」でも有名な時間の単位で【一劫】は凡そ43億年です。それだけ長い時間、人間の救済について思いにふけた為にアフロになったという事です。
毎年8月初旬に特別公開しますが、開扉時期以外の参拝は予約制です。
『祈りの回廊』の巡礼企画につきましては【https://hotokami.jp/forums/5/】114項をご参照ください。
ロータスロードにつきましては、別途ご検索ください。
本堂
拝観は予約制ですが、トイレはいつでも貸して頂けます
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