法相宗
菩提院のお参りの記録一覧
興福寺十三鐘菩提院 参拝日 令和5年5月20日
大和北部八十八ヶ所霊場第六十二番の御朱印を頂きました
中金堂
五重塔
大和北部八十八ヶ所霊場第六十二番の御朱印
興福寺の子院になります。大和北部八十八(62番)にて参拝しました。
門扉は閉まっていますが、鹿避けも兼ねてるようなので自分で開けて入る事ができます。
菩提院には「三作石子詰」という悲しい伝説があります。
三作少年が誤って鹿を殺めてしまい、神鹿殺しの罪で穴に生き埋めにされてしまいます。その場所に塚が作られています。
母は三作を弔う為に毎日鐘を撞いていたところ、四十九日目に観音様が現れ「稚児観音」として本堂に安置されました。
自分が死んだら三作を供養してくれる人は居ないのではとの思いから、お墓に紅葉を植えます。
この話しを基に、近松門左衛門が人形浄瑠璃「十三鐘」を作りました。
花札の 鹿に紅葉の絵も、ここから10月の図柄になったそうです。
伝説としても悲しい話しです。
三作少年の塚に手を合わせてきました。
お母さんの思いは伝わっています。
境内の紅葉はまだ赤くなってはいませんが、萩の花が咲き始めていました。
御朱印は「稚児観音」、興福寺の御朱印所にて受けることができます。
萩の花が咲き始めていました
十三鐘
石子詰の説明書
三作少年の供養塚の拝所
三作少年の供養塔
本堂と十三鐘の間から五重塔が見えます
大和北部八十八ヶ所霊場第62番札所の法相宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。
興福寺の子院で、「五重塔」のところから通りを挟んだ場所が入口です。
大晦日の本堂の開廟以外は、ひっそりとしており誰もお参りする者はいませんでした。
御朱印は中金堂の再建勧進所との事でしたが、場所がわからず他の目的もあったので、今回は諦めました。
本堂です。
御朱印の拝受場所が書いてありましたが、広いのでどこだかわかりませんでした。
興福寺は、落ち着いたらゆっくりと訪れたいものです。
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