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やくしじ|法相宗

薬師寺のお参りの記録一覧(10ページ目)
奈良県 西ノ京駅

garu
garu
2017年07月03日(月) 06時21分52秒
615投稿

私も書きたいと思うので追加記事として書かせていただきます。
かつて、「タレント坊主」と揶揄されながらも薬師寺復興のため奔走された故高田 好胤元管主が「お写経」という方法で寄付を集い今の金堂が再建されました。
寄付されたお写経は金堂及び講堂に今も安置されています。そして伽藍復興のために今もその方法は継続されています。
元々薬師寺は東大寺や興福寺同様に学僧寺であった為、檀家が一人もおりません。そんな状況での復興は並大抵ではなかったようです。しかし、口伝えに人が増え、次々に白鳳伽藍が復興されるのは圧巻です。

そして「西遊記」の三蔵法師のモデルとなった玄奘三蔵のお話ですが、玄奘三蔵の遺骨を発見したのは日本軍だったそうです。
後日、それを中国に返した折、発見したのは日本人なのでという事で分骨を申し出して下さいました。その一部が法師ゆかりのこのお寺で供養することとなり三蔵玄奘伽藍が建立されました。
中には今ではもう見ることのできない(宅地開発のため)シルクロードの景色をスケッチし描かれた平山郁夫画伯の壁画が展開してます。
毎年GWに玄奘三蔵会が執り行われます。
ちなみにサンスクリット語の「般若心経」を漢字に起こしたのはこの方です。

近鉄西ノ京駅は既に薬師寺の伽藍内になるようで、駅には石塔が建っています。
平日は西大寺から普通でないと停車しませんが、土日祝日は急行でも西ノ京で停車します。
駅を降りたらすぐ薬師寺です。
先ごろ食堂も建立され、さらに伽藍が増えた様子です。

薬師寺のお祭り

玄奘三蔵会

薬師寺のお祭り

玄奘三蔵会

薬師寺のお祭り

玄奘三蔵会

薬師寺のお祭り

玄奘三蔵会

薬師寺のお祭り
薬師寺のお祭り

玄奘三蔵会

薬師寺のお祭り

玄奘三蔵会

薬師寺のその他建物

金堂と西塔東塔

薬師寺のその他建物

講堂

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2017年09月24日(日) 08時10分25秒
6投稿

既にいくらか投稿がございますが、玄奘三蔵院の方であまり投稿がないので投稿致します。
その名の通り、かの有名な唐の高僧玄奘三蔵のご遺骨が分骨して納められています。どのようなご縁あって分骨に至ったかは、HPの方に詳しく書いてあります。ここの入場券は薬師寺の入場券とは別ですが、修復している西塔と合わせた薬師寺の入場券とつながっているので、共通券として買うことができます。
伽藍を囲む外廊下は通年に亘って入場できますが、真ん中の伽藍と大東西域壁画殿は期間限定です。年4期ありますので、調べてみてください。
壁画殿はシルクロードの敦煌などを描いた平山郁夫氏の巨大な絵画が拝見できます。絵の近くには寄れず、ガラス越しに三方の壁に掛けられた形で見ますので、オペラグラスなど拡大できる物を持っていくと楽しめます。その理由は、解説板を読むと分かると思います。
全体の距離としてはとても短いので、薬師堂と合わせて十分に観覧できます。
御朱印もあります。
『不東』とは、国禁を犯してまで経文を求め旅するも、砂漠の蜃気楼でとうとう鬼さえ見えても、諦めて東へ戻らなかった玄奘の不屈の精神を示した言葉です。

薬師寺の御朱印
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