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楽しみ方千鹿頭神社のお参りの記録(1回目)
松本にも千鹿頭神社がありますが、諏訪から追いやられた説もあります。松本藩と諏訪藩の境に鎮座しており、入り口鳥居⛩️は2ヶ所あり、神楽殿、本殿とも両藩で各々あり2社ずつ建っています。(不思議?)
洩矢神の御子神もしくは御孫神であり「狩猟民の神」を祀る千鹿頭神社
諏訪では、土着洩矢民族と侵入した出雲民族が融合します。精霊=ミシャグジが絡み、複雑怪奇な諏訪信仰が出来上がりました。
諏訪土着の神
洩矢神社(モレヤ神)
千鹿頭神社(チカト神)
精霊ミシャグジ信仰=最も古い
御社宮司総社(ミシャグジ総社)
守矢史料館「湛の木」
諏訪地方の民間伝承(諏訪信仰)においては洩矢神の御子神、孫神、あるいはその異名とされる。建御名方神の御子神の内県神と同視されることもある。
明治初期に成立した『神長守矢氏系譜』によれば、守宅神(洩矢神の息子)の子であり、祭政を受け継ぐ守矢氏の3代目に数えられる。名前は守宅神が鹿狩りをした時に1,000頭の鹿を捕獲したことから由来するといわれている。
千鹿頭神社
別名、浜南宮千鹿頭大明神とも呼ばれ、諏訪神社上社の摂社である。祭神は、内県命または千鹿頭神で、建御名方命の御子神といわれる。嘉禎三年(1237)の『祝詞段』に「チカト若宮」の名が見られる。
伝説には諏訪神社上社の御頭祭(酉の祭)に神前に供する鹿の頭を調達する古例があったと云われ、有賀氏、諏訪氏、千野氏等武将の尊信も厚く祭礼は盛大であったという。
千鹿頭神については、諏訪史談会『諏訪史蹟要項』に「俗説に、洩矢神の子に山猟をよくし鹿を多く獲った神」とあります。また、神長官守矢氏の系図では「洩矢神の三代目が千鹿頭神」となっています。
一方、「建御名方命と先住の洩矢神との間に確執があった」ことは、伝説としてよく知られています。そのため、「優位に立った建御名方命が洩矢神の血を引く千鹿頭神を松本に追い出し、代わりに息子の内県神を据えた」という説もあります。












別名、浜南宮千鹿頭大明神とも呼ばれたことから濱南宮とあった。








すてき
みんなのコメント(8件)
えぶてけてけさん、こんばんは。
投稿拝見させて頂きました。
良い天気で参拝日和だったようでしょうか。
日差しが神社の神威を高めてくれているように見えました。
私は諏訪大社を調べて知ったミシャグジや守矢一族に興味を持って御朱印巡りをしています。
投稿を見て、ますます諏訪大社巡りが楽しみです。
余談ですが、今年春に上映されていた鹿の国を見に行こうと思った時には近隣の映画館では
終わっていて、見逃してしまったことが非常に残念なのです。
テレビで放送されるまで、首を長くして待つしかないですね。
これからもよろしくお願いいたします。
洩矢神社でのキセキは巡り合わせですね。
えぶさんこんばんは🤗
コメントありがとうございます😊諏訪への来訪が良き旅になるようお祈り申し上げます。
てけてけさん こんばんは😊
千鹿頭神社は諏訪湖に近い場所で上社からはちょっと離れているんですね、
色々勉強になります。
えぶさんの近津神社の投稿と芳川神社の投稿はぜひ拝見してみて下さい、チカツ、チカト千鹿頭神、色々話がつながってメチャクチャテンションあがりますよ😄
てけてけさん、yasumiさん、今日もこんばんは♪
永くお付き合い頂きありがとうございます。
てけてけさんの地主神推しは深く共感していまして、
私の地元の茨城では大甕神社でも似たよな由緒が残されています。
常陸国の大甕(日立市)に地主神「甕星香々背男」がいて地域を守っていたのですが、
天津神は鹿島神宮の武甕槌命、香取神宮の経津主命を遣わしたが制圧できず、
最後は武葉槌命(静神社)を送り込み、宿魂石に封じ込めたことが日本書紀に記されています。
地元民からすれば甕星香々背男も地域を代表する優秀な政治家だったので、
大甕神社では武葉槌命と甕星香々背男の2神が祀られています。
多分、大和朝廷の支配圏を広げるために神話とされたのであろうと思います。
武葉槌命と甕星香々背男も私の参拝のテーマにしていますので、調べるといろんな
余談が有り、縁ある神社に伺いましたし、これからも参拝して行くつもりです🏃
同様なことは他の地方にもありそうですよね😆
てけてけさん えぶさん こんばんは😊
大甕神社に初めて上がらせていただいた時に御祭神をよく知らないでお詣りしてしまい、あとから武葉槌命とほしのかみかかせおのことを調べて非常に興味深いと思ったのを思い出しました。
えぶさんもてけてけさんもよく研究されていて感心いたします。
神社巡り奥が深いですね😄
えぶさん、yasumiさんこんばんは🤗
仕事後家で🍺呑んで寝てました💤
やはり大和朝廷の支配圏をもっともらしくした神話多いですよね。
諏訪大社絡みだと建御名方命の母君の奴奈川姫を新潟でお参りしましたが、父大国主命と夫婦になっていて、大国主命、奴奈川姫、建御名方命を祀る神社が多かったです。
最もらしいですが、大国主命が出雲から新潟まで、制圧しに来た訳ですよ。夜這いに来たとか、奴奈川姫は結婚を拒んだとかの話も出てきます。
全てが大和朝廷を正当化するための神話が出てくる理由です。🤫
私はそんなに研究してる訳じゃありませんよ。
説を上げている人のをコピ貼りしてるようなもんです。共感はしますし、興味があれば色々見るのですが、何せ脳軟化で皆忘れてしまって(笑)
諏訪大社は長野県を代表する神社ですから、その家系を広げてお参りしたら…の話が出てきますね🤐
神社や特定の神を否定してる訳では無いんですが、ホトカミ的には侮辱にあたるのか?です。
参拝は真摯にしての話ですよね。
色んなルーツからの考察もまた楽しです♪
P.S
大国主命の新潟制圧は、糸魚川で産出される当時貴重な装飾品になる翡翠を手にしたい説ですね。
翡翠の神様である奴奈川姫は当然拒みますわなぁ。
色々参拝するようになってからですが、やっぱり地元愛大事ですね。
甕星香々背男神頑張りましたね。
投稿者のプロフィール

てけてけ542投稿
令和5年に還暦を迎え、祝いにオートバイ(スーパーカブプロ110)をカスタマイズして購入。訪れた先の食事処、名跡、神社、仏閣を散策し、リターンライダーとして楽しんでいます。この度11月から御朱印巡...もっと読む
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