諏訪大社のお参りの記録(1回目)
長野県茅野駅

#諏訪大社 #上社本宮

ご祭神はタケミナカタの神。

#建御名方神

最後に前宮に参拝した後、茅野駅まで歩いて電車で帰った。茅野駅で土産を買い込んだが、その中の1つがオブシディアン、つまり黒曜石だ。店員はパワーストーンとしての効能を熱心に語っていたが、すでにカゴに入れていた僕の耳には入らなかった。
僕が諏訪に来たのは、タモリがブラブラするのよりも前。黒曜石が採れるなんて知らなかった。なぜ視界に入った瞬間に手が伸びたかというと、タケミナカタの神が狩猟の神様とは知っていたから。「狩の神様にお参りした土産に、矢尻や槍の穂先の材料。最高じゃん」程度の安易な連想で買った。
彼と黒曜石との間に直接的な関係があるか、ブラタモリで言っていたかもしれないが覚えていない。僕にとっては今も、黒曜石から最初に連想する神様はテスカトリポカだ。
ちなみに黒曜石はごくありふれた石。大した値段じゃない。

糸魚川駅で後日、長野・新潟・島根を、神話とパワーストーンで結びつける趣旨のポスターを発見。
出雲のオオクニヌシの神が越後に来てヌナカワヒメの命と結婚し、誕生したタケミナカタの神が長じてのち信濃へ分け入った。これはブラタモリでも触れていた。
糸魚川のヒスイは有名だ。そして諏訪の黒曜石。島根でも何か採れるらしい。これ見て3県を観光しようと思う人って……、僕みたいな好事家だけじゃあるまいか。