北向観音のお参りの記録(1回目)
長野県別所温泉駅

2025年北向観音と常楽寺は開創1200年を迎えます。815年常楽寺の裏山に火口が出現しました。比叡山延暦寺の慈覚円仁が朝廷の命によって修法すると、火口から柴雲がたなびき、火焔とともに金色の千手観音菩薩が飛翔し、北向山の桂の木の梢に留まります。
慈覚大師は、千手観世音菩薩の出現霊地に常楽寺を、北向山の桂の地に北向観音堂を開創。以来、常楽寺と北向観音堂は天台教学の拠点として、また、現世救済の祈願所として繁栄してきました。
手水舎の水は、温泉♨️でした。初めてです。