真言宗智山派
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妙見寺のお参りの記録一覧
てけてけ
2024年01月20日(土)
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長野県上田市下武石に鎮座する妙見寺は、12世紀始めの鎌倉時代初頭に当時の領主が、日頃信仰していた大日如来と妙見尊を安置するために設けたもの。その後、15世紀に現在地に移されました。現在の妙見寺本堂は1467~1468年に改築されたものです。
妙見寺移転・本堂大改修の際、本堂外陣の大天井に竜の絵が組み込まれました。これは当時の日本画壇最大の画派といわれた狩野派の秀山信尹(しゅうざんのぶただ)の筆によるもので、畳10畳分の大きさがあります。上下2頭の竜が迫力ある筆致で描かれており、その竜の頭の下で手を打つと、「キルルルル〜」といった鳴き声のような音が聞こえることから「鳴竜」といわれます。
妙見寺の鳴竜は、日本の東西南北四カ所にあった「日本四方鳴竜」の一つです。東は栃木県日光東照宮の本地堂、西は京都府の相国寺、北は青森県竜泉寺(焼失)、南は信濃妙見寺のものといわれます。妙見寺の鳴竜は「南鳴竜」と呼ばれ、県内外からも多くの観光客が訪れます。
手洗い鉢
本堂内
本堂内
本堂内
本堂内
鳴龍殿
鳴龍 天井絵
薬師如来堂
薬師如来
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