山家神社のお参りの記録(5回目)
長野県上田駅

雷滝帰り道中呼ばれた４社目の神社は山家神社さんです。
こちらの神社は何回かお参りさせて頂き、宮司さんには色々お話をさせて貰いお世話になっている神社です。
立派な社殿と、社殿横から奥周りにはたくさんの摂社が鎮座しており、境内はいつも綺麗にされています。

宮司さんは朽ちてしまった奥宮の社殿建て替えのため、氏子さん達と奥宮に行かれていましたので、本日はお話が出来ませんでした。

こちらの宮司さんは神職の修行を諏訪大社でされた縁で、境内に毎年一本の御柱を建てられ始めて、今年四本すべて建ったようです。

昼食は近くの食事処仙岳さんて豚丼を頂きました。こちらの店は地元民に愛された食事処で、蕎麦（店主の手打ち）、うどん（手打ち）、魚（刺身、焼き）、肉（とんかつ、焼き肉）
となんでも安く出してくれて美味しいありがたいお店です。

本社御祭神
大国主神 （おおくにぬしのかみ）
伊邪那美神（いざなみのかみ）
菊理媛神（くくりひめのかみ）
相殿
日本武尊（やまとたかるのみこと）
神八井耳神（かむやいみみのかみ）

由緒
山家神社は、後醍醐天皇の時代に編纂された延喜式（927年に完成）に登載がある由緒ある神社です。名将幸村で名高い真田氏や代々の藩主を始め、多くの人々から崇敬を受けて現在に至っています。創立年は不詳ですが、景行天皇の御代（71～131）に日本武尊を合祀したと伝わっていますので、それ以前からなんらかの形で存在したと考えられます。御神徳としましては、農業、水利、疫病、盗難、その他諸々の災厄、祈雨、祈晴に霊験あらたかな為、古来、国司、守護職、武門、武将より一般民衆に至るまで、崇敬極めて厚く、その信仰は長野県下はもとより、埼玉、群馬、遠くは兵庫県にまで及んでいました。特に真田氏代々の崇敬極めて厚く、奥社並びに本社の営繕や寄進をうけています。尚、奥社ですが、群馬県との境の四阿山山頂にあり、加賀国一ノ宮『白山比咩神社』の御分霊を合祀し、「白山さま」とも呼ばれています。四阿山は神の山であり、そこから流れ出る神川の清流は生きとしいけるものに大いなる恩恵をもたらしています。