蚊里田八幡宮の例祭・神事

公式長野県 三才駅

年が明けて最初の参拝をするお正月の恒例行事です。新年を祝い、神様にこの一年のご加護を願い平穏無事に過ごせるよう祈願します。厄年に当たられた方は節分までの間に厄祓を受けられると良いでしょう。

春の農作業が始まる時期に合わせて五穀豊穣を祈るお祭りです。大和言葉では「としごいのまつり」ともいいます。早苗の精霊が里に下りてくると桜が咲き農作業が始まるともいわれます。

春季例祭はかつて五月八日に行われていたことから『お八日』と称し親しまれており、善光寺平一円の三大春祭の一つに数えられています。約1kmのお練り行列、神事、奉納巫女舞、奉納子供相撲が行なわれます。境内には数多くの露店が並んで賑わいます。

～善光寺平春の三大祭～　
正覚院（長野市安茂里大門）　観音まつり　4月18日
西厳寺（長野市長沼）　蓮如忌　4月25日
蚊里田八幡宮　春季例大祭　5月5日

神輿の渡御、神楽の巡行が行なわれ氏子区域内をくまなく祓い清め、また神様の御威光を示しつつ境内まで歩みを進めます。境内では神事が行われ、続いて神楽奉納、神輿宮入、奉納煙火が行なわれます。翌日曜日には本祭りが行われ、旧社殿跡地では『旧社殿磐座例祭』が執り行われます。

春の祈年祭を受け、稲をはじめとした作物の収穫を神様に感謝の思いと共にご奉告します。
併せて境内社『山神社』の例祭を執り行います。

大晦日の夜、23時30分ごろから行われます。一年を締めくくるお祭りで、この一年を無事に過ごせたことを神様に感謝すると共に，心身を清め新たな気持ちで新年を迎えるための神事です。