みなかみじんじゃ
皆神神社長野県 篠ノ井駅
24時間参拝可能
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
以前も参拝しようと思っていたのですが、時間が無く断念してました。今日はたっぷり時間があるので念願叶いました。独立峰である皆神山山頂に鎮座するかつての修験の場であります。神社までの車道は細く、すれ違いができない道です。運よく対向車はなく行きも帰りもスムーズに行けました。皆神山には三つの峰(西の峰、中の峰、 東の峰)があり、それぞれ大日如来・弥勒菩薩・阿弥陀如来の三仏像を安置し、熊野三社大権現として祀っていました。約600年前に中の峰に合祀されて、現在の形態になったようです。今、神社が鎮座するのは中の峰ということになります。元は寺だったということもあり、社殿も寺のような造りになっていました。地質学的にも火山で隆起し溶岩どーうを形成しているのですが、ここをピラミッドだと主張する人もいるようです。この辺りから何やら怪しい雰囲気、新興宗教の大本(教)の聖地にもなっており、大本関連の碑なども多くあり、頂上に鎮座する富士浅間神社も隋神門近くから遷座させたのも大本だということです。相当、大本の影響下にあることは間違いなさそうです。境内社の侍従神社を本社と間違えるような社殿配置も不思議と云えば不思議です。更に、御朱印等の授与品も侍従神社拝殿に置かれていました。
皆神山ピラミッド説、説明板
皆神山にまつわる民話
皆神山案内板
井戸、石祠は水神社か?
参道
平成十八年(2006)奉納の鳥居
鳥居建立碑
参道
社号標
皆神山十八町と刻まれています
隋神門
扁額
随神様
文化七年(1810)奉納の手水盤
文化財案内板
クロサンショウウオ産卵地(市指定天然記念物)
こちらの池が産卵地かな?底無し沼の伝承も有ります
鴨が一羽だけいました
参道
熊野出速雄神社由緒書
参道の社叢
寛政十一年(1799)奉納の灯籠
常夜灯
社務所
境内社鳥居
境内社 天満宮
嘉永元年(1848)奉納の灯籠
狛犬
御百度参り石
境内社 侍従神社拝殿 隋神門から参道の正面に鎮座していますが、境内社です
御祭神:侍従大神(内山城主である内山満久の三男・三郎満顕。内山氏滅亡の際に皆神山に入山し、大日寺和合院宥賢と称した。後に侍従天狗坊と名乗りました)
御朱印等が用意されています
拝殿より振り返る
侍従大神入定所
境内社 子授けの大神
境内社 内山大神
境内社 おへび大神・秋葉大神
境内社 金刀比羅大神
境内社 妙義大神
御百度参り石
狛犬
境内社 天地カゴメ之宮守護神諏訪大神
境内社 天地カゴメ之宮
天地カゴメ之宮由緒書
石段
延享元年(1744)奉納の灯籠
熊野出速雄神社拝殿
扁額
灯籠
境内社 嘉佐八郎社 御祭神:少彦名命
大本教の出口王仁三郎の碑文
大本教の出口王仁三郎の碑文
文政参年(1820)?奉納の灯籠
境内社鳥居
鳥居扁額には「富士山三国第一」とあります
コノハナサクラ
境内社 富士浅間神社
ついに憧れの皆神山にやって来ました(゚∀゚)
子供の頃、ムーとか読んでると度々出てきたミステリースポットで、一体どんな所なんだ?(゜゜;)と興味津々だったので感慨も一塩ですw
主なネタはまずUFO関係、目撃談が多いらしくて地下に宇宙人の基地がある系のお話w
次にピラミッド説から発展して超古代文明。アメノトリフネが実は飛行船だったとか、マハーバーラタに核戦争の記述があるみたいなネタw 天空の城ラピュタもこの系統ですね。
変わったところでは象山地下壕みたいな松代周辺への大本営移転計画と絡めて、実は日本軍が三種の神器と皆神山のパワーを合わせて霊的戦争で一発逆転を狙ってたみたいな伝奇系のお話www
荒俣宏の帝都大戦でヒトラーを呪殺しようとしたのもこの系統だね。
まぁそういう好事家垂涎のネタ満載というか、大いに厨二心をくすぐられる山でありましたw
実際に来てみたら神社としてもかなり良かった☆
熊野信仰に基づく修験道の霊山で、そういうムー的というか古史古伝的な脚色を差し引いても、充分にパワースポット的な雰囲気に浸れる山でした♪
書き置きがありました
独特の書体や鳥居が書かれてるのが実に良いです☆
皆神山の御札ゲットー☆(゚∀゚)
場所が場所だけにここの御札は説得力がありますねw
ついに来たぜ皆神山!(゚∀゚)
例によって一の鳥居は駐車場よりもっと下ですが、今回はわざわざ戻らずw
なんと随神門まであり!
やはりここは特別な神社なんだな(;゚Д゚)
参道
見えるか!この燃え立つような神気が(゚∀゚)
・・・私にはそういうのわかりませんがw
サンショウウオ池に沿ってちょっと右に反れた所に皆神山弁天社
祭神は宗像三女神
もとは修験の山で神仏習合なので、周辺には石仏などもあり
UMA発見!(;゚Д゚)
さすが皆神山、カッパも住んでるとわw
カモ・・・いや、ここは皆神山、古代鳥の生き残りかもしれん(違)
参道に戻りまして、しばらく進むと右手に天満宮
この天神様、拡大すると明らかにカメラ目線なんだよなぁ・・・((( ;゚Д゚)))
本殿・・・ではなく、実は侍従神社(侍従大神)という摂社!?
なぜか本殿の皆神神社より侍従大神の方が大きい
侍従大神というのは皆神山修験を完成させた侍従天狗坊という修験者で、入定後に侍従坊大天狗明王という神として祀られたそうです
あとなぜかここには大宜都比売神(オオゲツヒメ)も祀られてます
しかも凄い彫刻!Σ( ̄□ ̄;)
なまじ大きくて立派なだけに本殿と間違えてここだけ拝んで帰っちゃう人も結構いるらしい(^^;
侍従大神内部
なぜか露光が上手くいかず一枚目は異常に暗く写った
ご覧のように2枚目は正常
やはり皆神山には不思議な力が漂ってるんですかねぇ・・・(゜゜;)
授与品は早くも侍従大神にありました
御札安ッ!Σ( ̄□ ̄;)これはありがたい♪
侍従大神付近には摂社群あり
調べたところ以下の神々とのこと
妙義大神、金刀比羅大神、秋葉大神、おへび大神、内山大神、子授大神
侍従大神から本殿に続く参道
途中にあった木造の摂社
神社のHPを見ると片方には蘇民将来の札が付けられていたので八坂神社かと思ったのですが、そうではなく片方は、国常立尊を祀った天地カゴメ之宮
もう片方は建御名方神 八坂刀賣神夫妻を祀った諏訪大神だそうです
六芒星、モーゼ、キリスト・・・
出たよムー的というか古史古伝的な能書きwww
まぁこういうのを期待して皆神山に来たんだけどねw
こちらが本殿の皆神神社
別名 熊野出速雄神社
社名の通り祭神は、出速雄命、伊邪那岐命、伊邪那美命など熊野信仰系の神様
皆神神社の社殿内
さらに登っていくと少名彦命を祀った嘉佐八郎社
医薬の神様だそうです
出口王仁三郎キタコレ!(゚∀゚)
https://youtu.be/ip1fdmlfUj8
これ見ると単なるコスプレ好きのオッサンにしか見えないのですがwww
この人、写真では蛭子能収さんに似てるかと思ってたんですが動画だとあまり似てませんねw
霊界物語一度読んでみたいんだけどアレ高けーんだよな(>_<)
一番奥にあるのは木花咲耶姫の富士浅間神社
富士浅間神社の社
固く閉ざされた石扉がミステリアス
富士浅間神社の裏に幣束が立てられて結界が張られてる一角がありました
そういえば前に地元近くの日限浅間神社にお参りした時も本殿裏も拝むのが慣わしだったような・・・
他にも山中には興味深いものがいろいろ
これは大本現教主 出口紅が植えた桜らしい
うーん、読めん(^^;
裏に回ってみたら・・・大本三代目教主 出口直日の石碑だった(^^;
どんだけ皆神山好きなんだ大本教w
庚申塔ですが、皆神山だと何か謎のペトログリフが刻まれてるように見えるw
境内から左の方に、侍従大神の祭神となってる侍従天狗坊の入定地あり
侍従天狗坊入定地
右の方に結界に囲まれた特別そうな摂社がありましたが、こちらには近付けず
皆神山にはもう一社、どこかに稲荷神社があるらしい
Google Map上では少し離れた太陽光パネルが多数立ってる所になってたのですが、位置的に不自然なのであるいはこれがそうなのかもしれません
キリストとかモーゼとか大仰な話だけじゃなく、こういう素朴な伝承も伝わってると知ってなんかホッとしたw
ちなみにこの狐の詫び証文、現存してるらしく神社のホームページで見れました
右の少し離れた高台にある「皆神ピラミッドの塔」
ピラミッドかどうかはともかく、伝統ある修験道の霊山としてある種のパワースポットであることは間違いないと思います☆
住所 | 長野県長野市松代町豊栄5464-2 |
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行き方 | 上信越自動車道長野ICより車で30分
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名称 | 皆神神社 |
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読み方 | みなかみじんじゃ |
通称 | 熊野出早雄神社(くまのいずはやおじんじゃ)正式名称 |
参拝時間 | 24時間参拝可能 |
参拝にかかる時間 | 20分 |
参拝料 | なし |
トイレ | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 026-278-3703 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.minakami-jinja.jp/index.html |
SNS |
ご祭神 | 《主》出速雄命,伊邪那岐尊,伊邪那美尊,速玉男命,予母都事解之男命,《配》舒明天皇,古人大兄皇子 |
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創建時代 | 養老二年(718) |
本殿 | 撞木造 |
文化財 | 本殿(県指定文化財)
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体験 | 御朱印アニメなどサブカル伝説 |
Youtube | |
概要 | 皆神神社(みなかみじんじゃ)は、長野県長野市松代町豊栄の皆神山にある神社である。 |
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歴史 | 歴史[編集] 718年(養老2年)に創建[1]。皆神山の山頂に位置し、熊野出速雄神社を本社とし、侍従神社や末社を含めて皆神神社と総称している[2]。 本殿は1389年(康応元年)に再建され、1994年(平成6年)8月15日に長野県の文化財に指定された[2]。 ^ 1971年,長野県史刊行会『長野県史:北信地方』p322 ^ a b “皆神神社”. 信州松代観光協会. 2024年11月2日閲覧。 |
アクセス | 交通[編集] JR「長野駅」より車で約30分。 上信越自動車道「長野インターチェンジ」より車で約30分。 |
引用元情報 | 「皆神神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%9A%86%E7%A5%9E%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=102463400 |
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