黒猫大明神のお参りの記録(1回目)
長野県今井駅

4時過ぎて受印できなくなったので、あとはマッタリと無人社などを回ることにしました。
さて、奇妙な神社や変わった神社が大好きな私、もちろん長野の地でも見つけましたよ～(￣ー￣)+

なんと世界中から集められた魔除けの黒猫2500体が御神体という神社！
しかも調べてみたところ、何気にあの連合艦隊司令官の東郷平八郎元帥が創建に関わってるらしい！？Σ(; ﾟДﾟ)

古来、黒猫というのは航海安全の魔除けとして船に乗せられていたそうで、東郷平八郎元帥も黒猫を愛してやまず、一匹の黒猫を大変可愛がっていたそうです。
その愛猫の死後、一体の黒猫像を作り黒猫大明神として邸内に祀り、また世界各地の黒猫像およそ2500体(！)を魔除けとして蒐集していたとのこと。

時は流れて第二次大戦後、GHQにこれら蒐集品を接収されることを恐れた遺族が、元衆議院議員の鈴木仙八氏に寄贈。
遺志を受け継いだ鈴木氏は再び黒猫大明神を祀る場所を探すも適当な地が見つからず、これをさらに友人の村松榮氏に託す。
村松氏は郷里の松代に社を建て、ついに黒猫大明神は再建されました。めでたしめでたし♪

・・・と、まぁ神社の看板やネットに書いてあったのですが、どこまでが本当のことやら(^^;

この神社、以前は前にあった寿楽苑という温泉旅館が管理していたようなんですが、残念ながら廃業してしまったらしい(>_<)
開業当時なら、もしかしたら黒猫の御朱印とか授与品があったかもしれないと思うと非常に残念です( ´･ω･`)