おおみじんじゃ
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大御神社ではいただけません
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大御神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年02月18日(土)
参拝:2023年1月吉日
【日向國 古社巡り】
大御神社(おおみ~)は、宮崎県日向市日知屋にある神社。祭神は天照皇大御神。
創建は不詳。社伝によると、日向の国高千穂に皇孫・瓊瓊杵尊が天降りした時、当地を通過し、千畳敷の盤石にて皇祖・天照大御神を祀ったのが始まり。また、神武天皇東征の砌、大鯨を退治し御鉾を立てたことから当地は鉾島と呼ばれたが、のちに細島に転じたと伝わる。この時、天照大御神を奉斎する当社に武運長久と航海安全を祈願したと伝わる。武家発足以降は、日知屋城主・伊東氏をはじめ、延岡城主、幕領代官などにも崇敬され、里民からも「日向のお伊勢さま」と呼んで崇敬され親しまれた。なお、2019年のラグビーワールドカップ日本大会で、日本代表が宮崎で事前キャンプを行い、当社で必勝祈願をしたところ4戦全勝でベスト8入りを果たしたことから、当社は全国区で知られることとなった。
当社は、JR日豊本線・財光寺駅の東北東2kmあまりの海岸際、日知屋城跡近くにある。海際から少し高い位置にある境内は平坦かつ広大で、草木はほぼないところ、社殿、社務所、授与所などの建物が点在している。境内から海際を見下ろす眺めは絶景で、1500万年前の火山活動でできた「千畳敷」と呼ばれる柱状節理(溶穴凝灰岩)が素晴らしい。同じく火山活動により境内西端には「日本一大きいさざれ石」、境内東端には境内末社「鵜戸神社」の洞穴があり光の加減で「昇り龍」を見ることができる。自然の景色が美しく、含蓄のあるエンターテイメント要素があるので、一般参拝者にも分かりやすい魅力がいっぱい。
今回は、旅行情報サイト「じゃらん」、「ぐるたび」、「4travel」において、人気寺社仏閣ランキングの上位に入っていることから参拝することに。参拝時は平日の午前中で、会社・組織単位での昇段祈祷の団体が何グループもいたほか、家族連れや夫婦連れ、若者・老人グループなど、老若男女の個人参拝客も大勢訪れていた。
※境内摂社の「(日向)鵜戸神社」については別途投稿。
境内北東端入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐって素直に南西方向に進むと、2匹の<狛犬>が現れる。
左側の<狛犬>。出雲構え獅子型。
右側の<狛犬>。かなり大きな口。
狛犬の手前、右側の<社務所>。
狛犬を越え、右側の<授与所>。御朱印はこちら。
さらに進んで、右側にある<手水舎>。
進行方向左側にある<拝殿>。同じ作業着を着た会社員や、同じユニフォームを着た部活動の学生など、いろんなグループが拝殿前に集まっている。
<拝殿>全景。神明造の端正な構え。
<拝殿>正面。年始の仕事始めの時期で、会社員の昇段祈祷が多く行われていた。
境内の南西端まで行くと、<日本一大きなさざれ石>がある(左側)。皇孫・瓊瓊杵尊降臨した「神座」であるともされる。
右側の岩窪は縄文時代の龍神信仰の古代遺跡。
右側の岩窪は縄文時代の龍神信仰の古代遺跡。
写真の左側が<火砕流による柱状岩>、右側が<さざれ石>と示されている。
<日本一大きなさざれ石>から見た境内全景。樹木が少ない境内はかなり広い。
社殿近くまで戻って<社殿>全景。
社伝に向かって右手の場所から見た海岸。
海岸には降りられるようなので行ってみる。
少し進んで社殿方向を見ると、本殿の後方に磐座のような感じで柱状岩が配置されているのが分かる。
柱状岩の先に砂浜がある。
最後に砂浜近くから<社殿>方向を望む。本殿後方の柱状節理の造形が美しい。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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