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きりしまみねじんじゃ

霧島岑神社のお参りの記録一覧
宮崎県 広原駅

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惣一郎
惣一郎
2023年03月06日(月)1269投稿

【日向國 式内社巡り】

霧島岑神社(きりしまみね~)は、宮崎県小林市細野にある神社。式内論社で、旧社格は県社。祭神は瓊々杵命、木花咲耶姫命、彦火々出見命、豊玉姫命、鸕鷀草葺不合命、玉依姫命(皇祖・日向三代とその配偶神)。旧称は「霧島山中央六所権現」で、霧島六所権現の1社(2/6)。明治時代に別の霧島六所権現である夷守神社(旧称「夷守六所権現」)を合祀している(3/6)。

創建は不詳。国史の初見は『続日本後紀』837年条に「日向國諸県郡霧島岑神」が官社に預かり、神階奉授の記載がある。『日本三代実録』858年条でも神階奉授の記載がある。また927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「日向國 諸県郡 霧島神社 小」の論社となっており、他の論社として東霧島神社(宮崎県都城市)、霧島東神社(宮崎県西諸県郡高原町)、霧島神宮(鹿児島県霧島市)がある。社伝によると、天慶・天暦年間(10世紀中頃)、性空上人が当社に参籠の折、山麓四方に夷守神社他4社を創建し、当社を合わせて霧島六所権現と称したという。1112年の韓国岳噴火、1167年の大幡山噴火、1234年の火常峰(御鉢)噴火、1716年の新燃岳噴火と続き、その度に遷座と社殿再建を繰り返し、1729年に夷守岳中腹に社殿を再建、明治初頭まで鎮座した。明治に入り、近代社格制度のもと県社に列格し、夷守神社を合祀して、夷守神社跡地に遷座して現在に至っている。

当社は、JRえびの高原線・広原駅の北西2.5kmの農耕地帯の外れの平地の小高い場所にある。県道104号線から少し逸れると森の入口が境内入口で、緩やかな傾斜のある樹木のトンネルを抜けると、空がぽっかり空いた社殿周りに辿り着く。社殿周りには数社の境内社と社務所のみがある。由緒を読む限り、霧島六所権現の中心的な神社だが、境内の造りからすると最も普通の神社(他がそれぞれかなり特徴のある神社とも言える)。

今回は、日向國の式内論社、宮崎県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分たち以外にも何組か、家族連れなどの参拝者が訪れていた。

霧島岑神社(宮崎県)

境内東方入口の<一の鳥居>と<社号標>。一の鳥居はやや縦長のバランスが面白い。

霧島岑神社(宮崎県)

境内東端入口全景。深い森の中に穴が開いている感じ。

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