みやざきじんぐう
宮崎神宮のお参りの記録一覧
宮崎駅から一駅。
バスは調べたけど宮崎駅から行くのは不便
タクシーなら片道1500〜2000円ぐらいかな。もう少し安いかもしれないです。
鉄道で行くなら時刻表はチェック。
宮崎神宮駅は無人なので駅の待合室のようなところで帰りの切符は買えます。
歩いても宮崎駅まで1時間かからないかな。
ちなみに九州は博多近辺と県庁所在地以外鉄道ではICガードは使えないところです。
バスは今のところ使えてます。あと路面電車も。
【日向國 古社巡り】
宮崎神宮(みやざき・じんぐう)は、宮崎県宮崎市神宮にある神社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は神日本磐余彦尊(神武天皇)。
社伝によると、当地は神武天皇が東征以前に宮を営んだ地で、のちに九州に下向してきた皇孫の建磐龍命(阿蘇神社の祭神)がその縁に因んで創祀したとし、崇神天皇の時代に初めて社殿が造営され、景行天皇の熊襲征討に際して重ねて造営がなされ、応神天皇の時代からは日向国造の祖・老男命(おいおのみこと)が祀るようになったとある。文献上の初見は鎌倉時代初期で、1197年に当地地頭職の土持信綱が皇宮屋(こぐや)(現境外摂社)から現在地に遷座し、社殿を造営したとの記録がある。以後、歴代領主の崇敬を受け、1473年には伊藤祐國、1560年には有馬永純、1562年には伊藤義祐がそれぞれ社領を寄進し、1577年には島津義久が米穀や幣帛を奉献している。江戸時代には延岡藩が当地を所領し、1644年には藩主・有馬康純が社殿を造営、1839年には藩主・内藤政義が社殿の修造を行っている。明治に入り、近代社格制度のもと県社に列格し、のちに国幣中社、官幣大社へと累進した。
当社は、JR日豊本線・宮崎神宮駅の西方400mの市街地の中にある。敷地はとにかく広大で、
最も広い部分で東西・南北ともに500mほどあり、最北部は宮崎県総合博物館になっている。境内南端入口の巨大な鳥居をくぐると、深い緑に覆われた幅が広く長い参道が社殿まで続く、理想的な大社の造り。社殿は屋根のみの大きな拝殿から、左右に長い本殿に向かって参拝する造りになっている。境内社としては大きな宮崎県護国神社と、小さめの五所稲荷神社があるが、緑豊かな場所に離れて建っているので、見て廻るだけで十分な森林浴ができる。
今回は、旧官幣大社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は平日の夕方であったが、まだ1月上旬だからということなのか、観光地としても認識されているのか、老若男女問わず多くの参拝者が訪れていた。
境内南端入口にある巨大なロータリーと<社号標>。県道44号線を北上した突き当りになっている。ロータリーの内側にも大きな神社が1つ作れそう。
境内南端入口の<二の鳥居>。大きな鳥居が小さく見えるほどの広大な敷地に圧倒される。敷地面積は25万㎡で東京ドームの5.3倍。
<二の鳥居>のアップ。ここから高木に覆われた、しっとりとした空気感の参道をまっすぐ北上する。
参道途中にある<三の鳥居>。綺麗に掃き清められた、幅の広い真っ直ぐな参道。
歩いていて清々しく気持ちが引き締まる~♪
参道進んで、左側の<手水舎>。
右側には<祓所>。
もう少し進んで、左側の<参拝者休憩所>。
右側の<授与所>。正月期間中は社殿近くの特設テントが臨時の授与所みたい。
参道突き当りの<正門>。1907年造立。神明造の落ち着いた佇まい。
なお、当宮では神殿(本殿)、幣殿、渡殿、神饌所、御料屋、透間垣、拝所、正門、玉垣、石柵、徴古館の11件が国の登録有形文化財となっている。
いよいよ<神門>をくぐる。
神門をくぐって左前方には<臨時授与所>。主に祈祷受付や御朱印などを扱っている。
神門をくぐって右前方にも<臨時授与所>。主におみくじや授与品などを扱っている。
寝殿をくぐって正面にある<拝所>。
拝所の内側上部に掛かる扁額。中央は「宮崎神宮」、右側は「神武天皇」、左側には「鵜葺草葺不合尊・玉依姫命」とある。
拝殿越しの<幣殿>。後方の神殿(本殿)、渡殿、神饌所、御料屋と合わせ1907年の造立。正面三間側面四間の切妻造。
<社殿>全景。<拝所>と<幣殿>のバランスが良い。
神殿の左側に繋がっている<御料屋>(テントの左後方にあるが、樹木が茂っていてほぼ見えない)。
神殿の右側に繋がっている<神饌所>。
ここで境内南端の二の鳥居近くにある境内社をご紹介。<五所稲荷神社>の入口の鳥居。
ここから何本もの赤い鳥居をくぐって何十mか進む。
<五所稲荷神社>の社殿前の鳥居。
鳥居をくぐって左側の狛犬。子供が描いた狛犬の絵をモチーフにしたかのような超独特な造形。
右側の狛犬。口を開けても、超個性的。
<五所稲荷神社>内部。
<五所稲荷神社>の本殿。
境内の南方800mの、県道44号線上にある<一の鳥居>。1973年落成で、高さ15m、鳥居の高さランキングだと全国で23位みたい~♪ (^▽^)/
九州初上陸で宮崎神宮にお参りしました。国の起源としての日向伝説を全く予習せずに行ったので、こちらが神武天皇の縁と知り、お参りできてよかったなとしみじみ思いました。
宮崎市はバス便が大変便利で、JRでは使えない駅もある交通系ICカードが使えます。宮崎神宮もバスロータリーがあり、アクセスが良くお参りしやすかったです。
木々が力強く育っていて良い空気を感じる参道。
右側が授与所、左側が休憩処、前方が神門です。
拝殿。参道はとても広いです。初詣などは賑わう事でしょう。
拝殿から本殿を見ることができます。感染症対策で日をずらす方が多く、12月1日でも七五三の昇殿参拝の方が絶え間なく案内されていました。
授与所には2022年令和4年の干支寅の絵馬がお目見えしていました。
干支の縁起物が沢山。
神宮なので狛犬はいないと思っていましたが、儀式殿の前にかわいらしい狛犬が一対いました。
儀式殿前の狛犬は垂れ耳の狛犬でわんこの体型をしています。
御朱印を授与していただきました。一日詣では先着で和菓子をいただけるそうです。昼前なので既になく、きっと朝皆さん並んでいたんでしょうと思いました。
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