御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
四天王寺聖徳太子1400年限定御朱印大バナー2024年5月
宮崎神宮ではいただけません
広告

みやざきじんぐう

宮崎神宮のお参りの記録(1回目)
宮崎県宮崎神宮駅

投稿日:2023年02月27日(月)
参拝:2023年1月吉日

【日向國 古社巡り】

宮崎神宮(みやざき・じんぐう)は、宮崎県宮崎市神宮にある神社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は神日本磐余彦尊(神武天皇)。

社伝によると、当地は神武天皇が東征以前に宮を営んだ地で、のちに九州に下向してきた皇孫の建磐龍命(阿蘇神社の祭神)がその縁に因んで創祀したとし、崇神天皇の時代に初めて社殿が造営され、景行天皇の熊襲征討に際して重ねて造営がなされ、応神天皇の時代からは日向国造の祖・老男命(おいおのみこと)が祀るようになったとある。文献上の初見は鎌倉時代初期で、1197年に当地地頭職の土持信綱が皇宮屋(こぐや)(現境外摂社)から現在地に遷座し、社殿を造営したとの記録がある。以後、歴代領主の崇敬を受け、1473年には伊藤祐國、1560年には有馬永純、1562年には伊藤義祐がそれぞれ社領を寄進し、1577年には島津義久が米穀や幣帛を奉献している。江戸時代には延岡藩が当地を所領し、1644年には藩主・有馬康純が社殿を造営、1839年には藩主・内藤政義が社殿の修造を行っている。明治に入り、近代社格制度のもと県社に列格し、のちに国幣中社、官幣大社へと累進した。

当社は、JR日豊本線・宮崎神宮駅の西方400mの市街地の中にある。敷地はとにかく広大で、
最も広い部分で東西・南北ともに500mほどあり、最北部は宮崎県総合博物館になっている。境内南端入口の巨大な鳥居をくぐると、深い緑に覆われた幅が広く長い参道が社殿まで続く、理想的な大社の造り。社殿は屋根のみの大きな拝殿から、左右に長い本殿に向かって参拝する造りになっている。境内社としては大きな宮崎県護国神社と、小さめの五所稲荷神社があるが、緑豊かな場所に離れて建っているので、見て廻るだけで十分な森林浴ができる。

今回は、旧官幣大社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は平日の夕方であったが、まだ1月上旬だからということなのか、観光地としても認識されているのか、老若男女問わず多くの参拝者が訪れていた。
宮崎神宮(宮崎県)
境内南端入口にある巨大なロータリーと<社号標>。県道44号線を北上した突き当りになっている。ロータリーの内側にも大きな神社が1つ作れそう。
宮崎神宮(宮崎県)
境内南端入口の<二の鳥居>。大きな鳥居が小さく見えるほどの広大な敷地に圧倒される。敷地面積は25万㎡で東京ドームの5.3倍。
宮崎神宮(宮崎県)
<二の鳥居>のアップ。ここから高木に覆われた、しっとりとした空気感の参道をまっすぐ北上する。
宮崎神宮(宮崎県)
参道途中にある<三の鳥居>。綺麗に掃き清められた、幅の広い真っ直ぐな参道。
歩いていて清々しく気持ちが引き締まる~♪
宮崎神宮の手水
参道進んで、左側の<手水舎>。
宮崎神宮(宮崎県)
右側には<祓所>。
宮崎神宮(宮崎県)
もう少し進んで、左側の<参拝者休憩所>。
宮崎神宮の建物その他
右側の<授与所>。正月期間中は社殿近くの特設テントが臨時の授与所みたい。
宮崎神宮(宮崎県)
参道突き当りの<正門>。1907年造立。神明造の落ち着いた佇まい。
なお、当宮では神殿(本殿)、幣殿、渡殿、神饌所、御料屋、透間垣、拝所、正門、玉垣、石柵、徴古館の11件が国の登録有形文化財となっている。
宮崎神宮(宮崎県)
いよいよ<神門>をくぐる。
宮崎神宮の授与品その他
神門をくぐって左前方には<臨時授与所>。主に祈祷受付や御朱印などを扱っている。
宮崎神宮(宮崎県)
神門をくぐって右前方にも<臨時授与所>。主におみくじや授与品などを扱っている。
宮崎神宮の建物その他
寝殿をくぐって正面にある<拝所>。
宮崎神宮(宮崎県)
拝所の内側上部に掛かる扁額。中央は「宮崎神宮」、右側は「神武天皇」、左側には「鵜葺草葺不合尊・玉依姫命」とある。
宮崎神宮(宮崎県)
拝殿越しの<幣殿>。後方の神殿(本殿)、渡殿、神饌所、御料屋と合わせ1907年の造立。正面三間側面四間の切妻造。
宮崎神宮(宮崎県)
<社殿>全景。<拝所>と<幣殿>のバランスが良い。
宮崎神宮(宮崎県)
神殿の左側に繋がっている<御料屋>(テントの左後方にあるが、樹木が茂っていてほぼ見えない)。
宮崎神宮(宮崎県)
神殿の右側に繋がっている<神饌所>。
宮崎神宮(宮崎県)
ここで境内南端の二の鳥居近くにある境内社をご紹介。<五所稲荷神社>の入口の鳥居。
ここから何本もの赤い鳥居をくぐって何十mか進む。
宮崎神宮の末社
<五所稲荷神社>の社殿前の鳥居。
宮崎神宮の狛犬
鳥居をくぐって左側の狛犬。子供が描いた狛犬の絵をモチーフにしたかのような超独特な造形。
宮崎神宮(宮崎県)
右側の狛犬。口を開けても、超個性的。
宮崎神宮の本殿
<五所稲荷神社>内部。
宮崎神宮(宮崎県)
<五所稲荷神社>の本殿。
宮崎神宮(宮崎県)
境内の南方800mの、県道44号線上にある<一の鳥居>。1973年落成で、高さ15m、鳥居の高さランキングだと全国で23位みたい~♪ (^▽^)/

すてき

御朱印

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

投稿者のプロフィール

惣一郎さんのプロフィール画像

惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

惣一郎さんの投稿をもっと見る

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
宮崎神宮の投稿をもっと見る80件
コメント
お問い合わせ