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曹洞宗医王山

双林寺のお参りの記録一覧
宮城県 くりこま高原駅

劇的なチャイナ
2018年08月23日(木)
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奈良時代に建立された古刹です。ここの薬師如来は病を良く治すとして信仰を集めました。
境内には巨大な姥杉があり、このことから杉薬師とも呼ばれています。

寺は築館支所の裏にあり、上り坂が少しきつかったです。
残念ながら私が訪れた時は薬師如来像の公開はしていなかったので、姥杉だけ眺めて終わりました。

この寺にも奥州藤原氏の伝説があります。
平治の乱(平清盛が権力を得る発端となった乱)の影響で、奥州藤原氏三代目秀衡と親交があった前陸奥守・藤原基成が平泉に亡命。
伝説によれば、基成の娘「しづはた姫」は父を探して金売り吉次の助けを借りつつ都から遥か北の平泉を目指します。
しかしこの双林寺の近くまで来たところで病に倒れ動けなくなってしまいます。
そのしづはた姫の夢に亡くなった母が現れ「杉薬師様におすがりするように」と伝えます。
しづはた姫は吉次に代参を頼み、吉次は姫がなぜ杉薬師の事を知っているのか不思議に思いながらも双林寺に参拝すると、姫の病はたちどころに快癒しました。
こうしてしづはた姫は無事に平泉にたどり着き父基成に再開。しばらくして秀衡の正妻として迎えられ、四代泰衡を産むこととなります。

秀衡の正妻となる女性を救った、という事で双林寺には平泉から藤原一族の参拝があり、双林寺のある築館ではその故事を再現した「薬師まつり」が行われています。

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