鹽竃神社のお参りの記録(1回目)
宮城県仙台駅

さくらさん
宮城県、そして鹽竈神社・志波彦神社へお越し頂きありがとうございます😊
また、鹽竈神社・志波彦神社へ関係する神社も参拝いただき、事前によく調べていただいたんだなぁって思いました。
余計なお世話かもしれませんが、各社の関係性について纏めてみました💦参考ななれば幸いです。

①陸奥総社宮と鹽竈神社の関係性

◯陸奥国総社としての役割: 陸奥総社宮（多賀城市）は、平安時代に陸奥国内の主要な神社100社の祭神を合祀して創建されたと伝えられています。国司が国内の神々を巡拝する手間を省くために、一か所で祭祀を行う場所として機能していました。

◯鹽竈神社との密接な関係: 江戸時代には、陸奥総社宮は鹽竈神社の14の末社のひとつとされていました。さらに、鹽竈神社への参拝に先立って、まず陸奥総社宮に詣でなければ神の加護が得られないとされていた時期もあり、両社が信仰上、非常に密接な関係にあったそうです。

②仙台八坂神社と鹽竈神社の関係性

◯冠川神社を介したつながり: 仙台八坂神社（仙台市宮城野区岩切）の境内には「冠川神社」があります。この冠川神社は、かつて延喜式内社である「志波彦神社」が鎮座していた場所とされています。

◯志波彦神社との合祀と摂社: 明治時代に入り、旧社地にあった志波彦神社の分霊が現在の鹽竈神社境内に遷座し、元の社地に改めて分霊を勧請して冠川神社と称するようになりました。この冠川神社は、明治10年に鹽竈神社・志波彦神社の摂社に定められました。

◯明治時代以前の八坂神社: 仙台八坂神社自体は、平安時代から鎌倉時代にかけて牛頭天王信仰（祇園信仰）の広まりとともに創建された「祇園牛頭天王社」を起源としており、明治時代に現在の社号に改称されました。直接的な関係は薄いものの、境内社の冠川神社を介して鹽竈神社と関連づけられている点が特徴です。

陸奥総社宮は、陸奥国全体の神々を合祀する神社であり、鹽竈神社とは江戸時代に末社の関係にあり、信仰上の順路として重要視されていました。
仙台八坂神社は、境内に鹽竈神社の摂社である冠川神社を擁しており、歴史的に深い関係性を築いています。特に、志波彦神社の遷座という歴史的な経緯が、この関係を象徴しています。これらの神社は、古代の陸奥国府（多賀城）と密接に関わりながら、時代とともに役割や関係性を変化させてきたと言えると思います。

ポークアイキャメルさん
こんにちは♪

鹽竈神社・志波彦神社と各社の関係性を読ませていただいて「なるほど」と思いました
「よく調べて」と褒めていただきましたが偶然です😅鹽竈神社の例祭の日にお詣りできたりと偶然が重なってます❣️ひょっとして神さまが呼んでくださったのかな🙏冗談です🤭 なんにせよ鹽竈
神社・志波彦神社と関係する神社に上がれてよかったです💕納得できる説明ありがとうございました😊嬉しかったです🙇‍♀️💕💕