臨済宗東福寺派
東昌寺のお参りの記録一覧
青葉神社からの帰りにお見掛けしましたのでお参りしました。
失礼な言い方かもしれませんが こういうパターンでお参りすると 山門に柵があって境内に入れなかったり 山門そのものが閉じられていることが 経験上多かったのですが 違いました。
山門は開いており 参拝者がおられました。
境内のお庭はきれいに整えられており 本堂も覗き見ることができました。
あいにくご住職などおられなかったようで 御朱印は拝受できませんでした。
山号は無為山 宗旨宗派は臨済宗東福寺派 寺格は安国寺・諸山 ご本尊は釈迦如来
創建年は弘安6年(1283年) 開基は伊達政依・慧雲 中興年は慶長12年(1607年)
中興は伊達政宗です。
こちらも伊達政宗公ゆかりの寺院でした。
鎌倉時代に伊達政依によって陸奥国伊達郡桑折(現在の福島県北部)に建立され 伊達氏代々の保護を受けた。
陸奥国の安国寺に指定され また東北地方で諸山とされたのは瑞巌寺と当寺のみである。
伊達氏に従って米沢・岩出山を経て慶長5年(1600年)に仙台に移転し 現在に至る。
とありました。
石柱
お地蔵様
山門
鐘楼
ノモンハン事変 弔魂碑
由縁
本堂
書院
整えられた庭
覚範寺のお隣、青葉神社を挟んで東昌寺がありますが、実は青葉神社は東昌寺の境内、西側に建てられた神社でした。
それまで菩提寺を持っていなかった伊達家でしたが、四代政依公(鹿島神社を勧請した方ですね)が自身の菩提寺として、伊達家初の菩提寺として、東昌寺を福島県伊達郡桑折に建立したそうです。
他にもご先祖のお寺を作り、全部で5寺作られ、これが京都五山・鎌倉五山に倣って作られた伊達五山、後の北山五山の始まりになります。
当時は安国寺という名も頂いており、僧侶も300人は居たとのことです。
仙台に移り、現在の青葉神社の中心に東昌寺があり、それを囲むように東に満勝寺・光明寺、西に覚範寺・資福寺と並び、更に仙台城の鬼門除けとして重要視されたそうです。
確かに、青葉神社を含め、東昌寺まで境内だったすると相当な敷地です。
今地図を見ると青葉神社に比べ、東昌寺のが狭いですね。
実際に見ても、こじんまりとした印象でした。
ただ、墓地を含めたら同じくらいになるかも知れませんが…。
この日は気温が高くて、隣の寺とは言え、すべてのお寺の参道が長いので気軽に進めず、集中力が切れて来てしまいました…。
写真左側は震災で傾いてしまい、その後の余震で完全に倒れてしまったそうです。
写真撮ってなかったけど、鐘楼は完全に崩壊したそうです。現在は修復完了しています。私が大晦日に青葉神社の木々の隙間から見た除夜の鐘はここでした。笑
ずっとずっと看板だけ見てきた。やっと入る。笑
左に見える白い鳥居が青葉神社です。
三引両が立体的でキレイだった…!
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