いざわじんじゃ
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伊射波神社ではいただけません
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伊射波神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年10月15日(金)
参拝:2020年10月吉日
伊射波神社(いざわ~)は、三重県鳥羽市にある神社。式内論社で、志摩国一之宮。旧社格は無社格。祭神は、稚日女尊(わかひめ)、伊佐波登美命(いざわとみ)、玉柱屋姫命(たまはしらやひめ)、狭依姫命(さよりひめ)の4柱。
創建は不詳だが、1500年以上の歴史があり、祭神の稚日女尊は志摩国の海上守護神として古代から崇敬されていたとのこと。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「志摩国 答志郡 粟島坐伊射波神社 二座 並大」に比定されるとしている。もう一つの論社は、三重県志摩市にある伊勢神宮内宮の別宮である「伊雑宮」。戦国時代には社地を失い、江戸時代には、大地震、大津波、火災で記録が悉く滅失したとのこと。明治時代に入り近代社格制度の下、無社格とされた、昭和戦後の1956年に籠堂が再建され、1976年に社殿を造営、2001年に現在地に遷座したとのこと。
当社は、近鉄志摩線・志摩赤崎駅の東方3kmの海近くにある<伊射波神社駐車場>から、北方に1kmほど歩いた加布良古崎(かぶらこざき;半島)の山の頂上にある。道のりは単純ではなく、アップダウンしながら時に公道、時に野原の道を歩き、当社の麓、海岸にある<鳥居>をくぐると、山道を登って行くというもの。サバイバル感はそれなりにあって、一部足元の悪いところもあるが、山登りは大したことはないので、<神社好き>であれば難易度は高くない。逆に言うと、<神社好き>でない限り、普通の人は訪れない場所にある。
今回は、志摩国の式内論社、志摩国一之宮ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、自分たち以外にも神社好きと思しき家族連れや個人参拝者を10名ほど見掛けた。
★全国一之宮巡りをしている人にとっては、難易度の高い一之宮の一つ。レンタカーを借りて、神宮別宮巡りとセットにして正解だった~♪
創建は不詳だが、1500年以上の歴史があり、祭神の稚日女尊は志摩国の海上守護神として古代から崇敬されていたとのこと。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「志摩国 答志郡 粟島坐伊射波神社 二座 並大」に比定されるとしている。もう一つの論社は、三重県志摩市にある伊勢神宮内宮の別宮である「伊雑宮」。戦国時代には社地を失い、江戸時代には、大地震、大津波、火災で記録が悉く滅失したとのこと。明治時代に入り近代社格制度の下、無社格とされた、昭和戦後の1956年に籠堂が再建され、1976年に社殿を造営、2001年に現在地に遷座したとのこと。
当社は、近鉄志摩線・志摩赤崎駅の東方3kmの海近くにある<伊射波神社駐車場>から、北方に1kmほど歩いた加布良古崎(かぶらこざき;半島)の山の頂上にある。道のりは単純ではなく、アップダウンしながら時に公道、時に野原の道を歩き、当社の麓、海岸にある<鳥居>をくぐると、山道を登って行くというもの。サバイバル感はそれなりにあって、一部足元の悪いところもあるが、山登りは大したことはないので、<神社好き>であれば難易度は高くない。逆に言うと、<神社好き>でない限り、普通の人は訪れない場所にある。
今回は、志摩国の式内論社、志摩国一之宮ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、自分たち以外にも神社好きと思しき家族連れや個人参拝者を10名ほど見掛けた。
★全国一之宮巡りをしている人にとっては、難易度の高い一之宮の一つ。レンタカーを借りて、神宮別宮巡りとセットにして正解だった~♪
当社の南方1kmほどの小さな町はずれにある<伊射波神社駐車場>。カーナビで行く場合、この場所を指定できる。
駐車場から、小さなアップダウンをしながら北方に向かう。
途中、不規則ではあるが道端に小さな看板があるので、サバイバル道ではあるが間違うリスクは低い。
やがて、海が見えてくる。
参道が浜辺に落ち込む場所に、<登山杖>として使う竹の棒が置いてある。非常に親切だとは思うが、この先が恐ろしい...(^_^;)
浜辺に下りていく。志摩の海はエメラルドグリーンでとっても綺麗。ここまで、ゆっくり歩いて徒歩20分。
浜辺に下りると、ここから境内のようで、<一の鳥居>と<社号標>がある。
鳥居をくぐると、すぐに登り坂が始まる。木の根と石が組み合わさった階段を登って行く。
途中、<二の鳥居>がある。ちゃんと両側に<常夜燈>があったりする。
山登りがどこまで続くのか不安になりながら進む。参道はやや整備された感じになってくる。
社殿と幟が見えて来たのでひと安心。一の鳥居からここまで徒歩10分。(この程度で良かった...(^_^;))
社殿手前の<手水舎>。
<社殿>全景。昭和時代に再建された社殿は、意外と現代的でシンプルな造り。
社殿前の<鳥居>。鳥居にはちゃんと<榊>が掛けてある。
<拝殿>全景。再建時に、瓦葺などの凝った造りよりも、耐久性やメンテ容易性を重視したのかな。
拝殿は扉を開けて、建物の中に入って参拝する。ガラス越しに奥の<本殿>が見える。
こちらが拝殿のうしろの<本殿>。
社殿の右脇にある<子宝・安産の神 美保留神>。左側の古木の根もすごい。
上の<美保留神>の脇に建物があり、その横からさらに奥に進むことができる。
あまり高低差のない山道を250m進むと山道が途切れ、そこに鳥居と<海上守護神 領有神(宇志波那流神)>がある。
領有神のある周辺では基本的に海は見えないが、一カ所だけ志摩の海が見える場所がある。<奇跡の窓>と言うらしい。
帰り道。一の鳥居近くから海を望む。穏やかで美しい海と鳥居。
すてき
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惣一郎1269投稿
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