真宗高田派
龍泉寺のお参りの記録一覧
三重県寺院巡りの4寺目は、3寺目と同じく四日市市に在る珠王山 龍泉寺です。
真宗高田派で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来立像は県指定文化財です。
こちらも四日市市教育委員会にお聞きして、事前に拝観予約してから伺いました。
1560年に真宗高田派の僧の景可が羽津城山に在った真言宗の西光坊を富田一色に移し、真宗高田派の末寺として龍泉寺と改めた。1640年の大火により一時場所を移したが、1676年に現在地に移りました。
寺院の南側(南へ3筋目)に5台停めれる駐車場があります。山門をくぐると右側に庫裏、左側に鐘楼と手水、斜め左正面に本堂があります。
庫裏へ行って拝観予約した者と告げるとご住職のお母様と奥様(奥様と娘さんかも?)がいらっしゃって上がってくれと。庫裏から本堂へ行くのかなと思いきや庫裏の一室に案内されました。本尊の阿弥陀如来立像ですが、以前は本堂の須弥壇に祀ってあったが、物騒なご時世なので本堂から移したとの事。比較的新しい厨子に入っていて、照明が当たらずやや暗いです。高さ約37cmの小像で、パッと見は銅像に見えましたがよく見ると木造。鎌倉時代の作で、お顔は凛々しく、衣には結構複雑なうねりが付けてあります。それから附(つけたり)で文化財指定されている胎内納入品の納経1巻と摺仏も見せて頂き、捲らせても頂き、流石にドキドキしました。(博物館の展示ケースに展示されていてもおかしくないモノ)
こちらは浄土真宗なので御朱印は対応されていません。が、本山の専修寺の参拝記念印をお見せしたら、しげしげと見ていらっしゃって、何度も専修寺には行っているが初めて見たとの事でした。
山門
鐘楼
手水
本堂
庫裏
本尊·阿弥陀如来(県指定文化財)
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