ほんざんせんじゅじ
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本山専修寺ではいただけません
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本山専修寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年05月13日(木)
参拝:2021年4月吉日
専修寺(せんじゅじ)は、三重県津市にある真宗高田派の本山の寺院。山号は高田山。本尊は延暦寺から譲り受けた「証拠の如来」の別称がある阿弥陀如来。「本山専修寺」、「一身田専修寺」とも呼ばれる。境内の「御影堂」、「如来堂」が国宝、「三門」、「唐門」、「通天橋」、「鐘楼」などが国指定の重要文化財。三重県で最も参拝者数が多い寺院。
室町時代の文明年間(1469年-1487年)、下野国の専修寺第10世真慧が、伊勢国門徒の要請および新布教拠点開設のため、当地に無量寿院として創建。1478年には朝廷の尊崇を受け、後土御門天皇が当寺を皇室の御祈願所とした。
1526年に下野国高田の本寺専修寺が兵火で焼失し、また無量寿院住持の応真が第11世となったことから、当寺に教団の中枢が移り、数多くの親鸞の真筆類も移され、親鸞の肖像、直弟子の書写聖教など貴重な収蔵品を多数保持している。
江戸時代前期の1645年に大火で全山全焼するが、1658年津藩2代藩主・藤堂高次からの援助などにより再建した。境内は浄土真宗最大宗派の東西本願寺に匹敵する広大なものだが、東西本願寺のように主要堂宇は東面しておらず、門徒の意見で南面して再建された。
本寺は、JR紀勢本線・一身田駅の東側200mほどの位置にある。列車の本数が少ないため注意を要する。なお一身田駅は無人駅。(近鉄名古屋線・高田本山駅は1km近く離れていて厳しい。)境内は東西に400m、南北に200mほどと広々していて、門前にも寺内町が形成されており、規模の大きさに驚く。国宝の2大建造物も京都・奈良の大寺院級に大きく、かつての大繁栄が想像できる。
『日本の古寺100選』という書籍に取り上げられていたことと、仏教各宗派の大本山・本山を廻っていることから参拝することに。参拝時は平日の夕方で、おそらく観光客はゼロ、参拝者は地元風の方々がぱらぱらいた。
※旅行サイト<じゃらん>において、津市で4番目に人気がある(口コミ数が多い)寺社仏閣。
室町時代の文明年間(1469年-1487年)、下野国の専修寺第10世真慧が、伊勢国門徒の要請および新布教拠点開設のため、当地に無量寿院として創建。1478年には朝廷の尊崇を受け、後土御門天皇が当寺を皇室の御祈願所とした。
1526年に下野国高田の本寺専修寺が兵火で焼失し、また無量寿院住持の応真が第11世となったことから、当寺に教団の中枢が移り、数多くの親鸞の真筆類も移され、親鸞の肖像、直弟子の書写聖教など貴重な収蔵品を多数保持している。
江戸時代前期の1645年に大火で全山全焼するが、1658年津藩2代藩主・藤堂高次からの援助などにより再建した。境内は浄土真宗最大宗派の東西本願寺に匹敵する広大なものだが、東西本願寺のように主要堂宇は東面しておらず、門徒の意見で南面して再建された。
本寺は、JR紀勢本線・一身田駅の東側200mほどの位置にある。列車の本数が少ないため注意を要する。なお一身田駅は無人駅。(近鉄名古屋線・高田本山駅は1km近く離れていて厳しい。)境内は東西に400m、南北に200mほどと広々していて、門前にも寺内町が形成されており、規模の大きさに驚く。国宝の2大建造物も京都・奈良の大寺院級に大きく、かつての大繁栄が想像できる。
『日本の古寺100選』という書籍に取り上げられていたことと、仏教各宗派の大本山・本山を廻っていることから参拝することに。参拝時は平日の夕方で、おそらく観光客はゼロ、参拝者は地元風の方々がぱらぱらいた。
※旅行サイト<じゃらん>において、津市で4番目に人気がある(口コミ数が多い)寺社仏閣。
駅から歩いて一番近い入口になる<唐門>。巨大な檜皮葺の門でインパクトがある。
江戸時代末期の1844年に再建。国指定の重要文化財。
唐門をくぐると正面に見える<如来堂>。
国宝<如来堂>。江戸時代中期の1744年建立。禅宗様式の外観が特徴で、国内最大規模。
如来堂の右手に見える<御影堂>。
参道左手にある<総合案内所>。御朱印はこちら(浄土真宗高田派は御朱印がある。正確には参拝記念。)。
唐門からの参道をまっすぐ進み<如来堂>まで来る。かなり大きい。
如来堂正面。
如来堂内部。<証拠の如来>の木像が奥に安置されている。
如来堂のすぐ左手にある<太子堂>。
太子堂の前にある<仏足石>。
こちらが<仏足石>。
左の<如来堂>と右の<御影堂>を繋ぐ渡り廊下<通天橋>。1800年の上棟。国指定の重要文化財。
大きな如来堂よりも更に大きい、国宝<御影堂>。
御影堂正面。間口43m、奥行34m、内部は畳780枚敷。国宝木造建築で全国有数の大きさ。(間口、平面積、体積、どんな指標を取っても上位10位以内。ちなみに、当寺如来堂も、上位30位に入る。)
御影堂に上がってみる。
御影堂内部。さすが780畳、非常に広くて、装飾調度はすべてが煌びやか。
御影堂から見て、左前にある<茶所>。国指定の重要文化財。ここから境内東側を奥に進む。
茶所の左手にある<鐘楼>。
さらに進むと<宗務院>。
宗務院と鐘楼の間に道があり、その奥にある<太鼓門>。国指定の重要文化財。
宗務院の奥にある<御対面所>。国指定の重要文化財。
宗務院の奥にある<大玄関>。国指定の重要文化財。
ここから境内西側に移動する。如来堂の西壁の外側にある<御廟>エリア。
御廟手前にある<水屋>。
透塀の屋根も美しい檜皮葺。
手前が<御廟唐門>、奥が<御廟拝堂>。ともに国指定の重要文化財。
もう一度境内東側に戻って、<御影堂>全景。
御影堂への参道が始まる<山門>。寺院の門として最高の格式。
山門全景。江戸時代中期の1704年建立。楼上に釈迦三尊仏を安置。
(おまけ)総合案内所の御朱印帳売場。オリジナル御朱印帳の種類の多さにびっくり。6000円の最高級御朱印帳以外には表紙に寺号の記載はないが、内部に寺院紹介がありきちんとオリジナル。地場の文具商とタイアップしているみたい。
こちらが購入したオリジナル御朱印帳。表紙には寺号の記載はないが、1ページ目に<高田山>、2ページ目に<本山専修寺>の解説がある。表紙は起毛のゴージャスな作り。
一般に浄土真宗では御朱印は拝受できないが、高田派のように拝受できる場合にはこちらの御朱印帳を使おうかと。
一般に浄土真宗では御朱印は拝受できないが、高田派のように拝受できる場合にはこちらの御朱印帳を使おうかと。
すてき
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惣一郎1269投稿
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