はてじんじゃ
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津市一志町波瀬の安楽寺左側に鎮座されている延喜式内の神社です。
当社の主祭神は、火雷神にして今より1186年前の延暦20年6月伝教大師によって社殿を改造されたと有り、矢頭山天徳院波瀬神宮寺別当が祭祀を奉仕してきた。
伊勢の国司北畠家及び紀州徳川家代々の祈願所として祭費を寄献されていた。
明治6年神仏混淆(こんこう 異なるものが入りまじること)改正により延喜式内波氏神社と確定改称せられ神職が奉仕することになり神宮寺は廃止された。
明治42年に村内33社を宮山に合祀して社名を波氐神社とし、波氐神社跡地を波氐神社奥社と単称することになり、本殿、拝殿、神楽殿、手水舎等を改築された。
掲示板より
由緒の書かれた石碑
社号標
手水舎
拝殿
扁額
拝殿内に有る切り株
左側のテーブルの上に神紋の「丸に並び矢」が掘られた額が有ります
本殿
名称 | 波氏神社 |
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読み方 | はてじんじゃ |
詳細情報
ご祭神 | 《合》安閑天皇,大屋津姫命,建速素盞嗚尊,八柱皇大神,火産霊命,宇迦之御魂命,言代主命,伊弉冊尊,磐長姫命,迦具土神,応神天皇,勝手大神,子守神,地主大神,菅原道真,大日命,白山比咩命,大海津見神,大国主命,市杵島姫命,大山祇神,《主》火雷神 |
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ご由緒 | 当社の創立は詳らかではないが申し伝えによれば延暦20年6月伝教大師によって社殿を改造され桓武天皇の御代には既に祀られていたそうである。それから100年後に出来た延喜式神名悵に登載されている。古来八頭山(やずさん)を中心として奉願されていた。殊に伊勢国司の北畠氏は尊信の念深く、神領等の寄進をしてその経営を補助し奉っていた。八頭山の神を奉祀する神社は古来波瀬村に三社あり、村の中央の字宮山(現在の地)に小八頭神社を本宮と称し、それより6kmを距てた八頭山麓字須氐に祀れる八頭神社を中宮とし、更に山頂に奥宮高岳神社あり、此の3社を八頭山蔵王権現と称していた。明治6年神佛混淆改正により八頭神社は波・神社と確定改称せられ神職奉仕することになり同時に神宮寺は廃止された。(明治になるまでは八頭山天徳院神宮寺別当にて諸祭式等執行されていた。)明治42年に至り当局の神社合祀に基づき中宮及び奥宮等村内32社を小八頭神社に、明治43年社殿その他を新築し合祀して波氐神社と呼ぶようになった。本殿は昭和30年屋根を葺き替えたが拝殿、幣殿等は長の年月を経て風雨にさらされ老朽化したので昭和62年11月改築し現在に至っている。昭和15年紀元2600年記念として由緒深い神社昇格の実現すべく努めた結果昭和20年県社に列せられた。しかしながら終戦によりポツダム政令をもって行政管理化よりはずされた。 |
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