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だいかくじ

大覚寺のお参りの記録(3回目)
京都府嵯峨嵐山駅

投稿日:2023年12月27日(水) 00時12分21秒
#大覚寺

ご本尊は五大明王。不動明王、降三世明王、グンダリ明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の5尊。

#降三世明王 #孫婆明王

真言は「オン スンバ ニスンバ ウン バザラ ウン ハッタ」。スンバ・ニスンバは、シュンバ・ニシュンバが訛ったもの。インド神話に登場する兄弟のアスラの名前だ。大法輪閣編集部編で出ている本に、これらは降三世明王の異名とある。曼荼羅図典も同旨だ。スンバを音訳してソンバ明王とも呼ぶ。降三世明王よりもソンバ明王という名称の方が、早くから経典で用いられていたらしい。

インド神話だと、シュンバとニシュンバはあまりに強大で神々を圧迫したが、彼らの窮状に応えて現れた女神ドゥルガーにより、激戦のすえ果たされた。
ドゥルガーはシヴァ神の妃。それぞれウマー、マヘーシュヴァラという別名があって、それらを漢訳したのがウマ妃と大自在天。降三世明王に踏まれている2尊だ。ということで、現在のインドで一般的な神話と、日本へ伝わった神話とで、結末が真逆と言える。

何ともきな臭い話に感じられるが、インドだといちいち反応するようなことではないらしい。
インドには八百万よりももっと多くの神々がいると言われるが、それぞれの神様の信仰者の間で、これくらい食い違った神話が伝わっていることも普通だとか。
大覚寺の御朱印

すてき

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