おたぎねんぶつじ|天台宗延暦寺末寺|等覚山
愛宕念仏寺のお参りの記録一覧

【等覚山(とうかくざん)愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)】
本尊:千手観音
宗派:天台宗
開基:称徳天皇
愛宕念仏寺は、766(天平神護2)年に聖武天皇の娘の第48代 称徳天皇(孝謙天皇の重祚)(在位:764-770)によって東山松原通の地、六波羅蜜寺の近くに愛宕寺として創建されました。寺名の由来は山城国愛宕郡(おたぎごうり)に初めて建てられた寺院だからだといわれます。平安時代には、鴨川の洪水により堂宇が流出し廃寺となっています。その後、念仏上人と称される天台宗の僧千観内供(せんかんないぐ)(918-984)により復興され、寺の名前も後に愛宕念仏寺と言われるようになりました。
本堂は鎌倉中期のものですが、1922(大正11)年、堂宇の保存のため現在地に移築され嵯峨の愛宕念仏寺として再興されました。地蔵堂には「火之要慎」のお札で知られる、あたご本地仏「火除地蔵菩薩」が祀られています。
戦時中に無住寺となり台風災害により廃寺となっていましたが、1955(昭和30)年、仏像彫刻家 西村公朝(にしむら こうちょう)(1915-2003)が住職を拝命してより再興されました。境内を羅漢(お釈迦様の弟子たち)の石像で充満させたい思いに賛同した参拝者の手によって彫られた千二百躰の羅漢像が並びます。
海外の方がたくさんいらっしゃいました。ユーモラスな姿で様々な表情の羅漢像を拝見し、人気があるのが頷けました。
【羅漢像】
【羅漢像】
【地蔵堂】
【羅漢像】
【地蔵堂】
【地蔵堂 内陣】
【地蔵堂から見るふれ愛観音堂】
【ふれ愛観音堂】
【ふれ愛観音】
【本堂】
国の重要文化財。
【本堂 内陣】
【本堂 内陣】
飛雲観音。
【羅漢像】
【羅漢像】
【本堂から見る多宝塔】
【多宝塔】
【羅漢像】
【本堂】
【羅漢像】
【羅漢像】
【天河大辯財天社】
【三宝の鐘】
【羅漢像】
羅漢像ぽくない像が中央に。
【羅漢像】
むん!
【御朱印】

試峠に行ってみたかったのでそのついでに参拝。
羅漢様が微笑んでいました。
愛宕念仏寺奥には清滝トンネルがありますね
愛宕神社へ行くにはここを通るのが良き
京都奥嵯峨、愛宕山のトンネル手前に座する御寺。
ここに並ぶたくさんのお地蔵様は「羅漢様」と言って、御仏の弟子となり仏の教えを広めたお坊様たちなのだそうで。
ここ、「鳥居本」一帯は景観保護地区に指定されており、化野念仏寺~愛宕念仏寺間の道中で当時を思わせる風情を感じることができます。
(2017年1月撮影。よりによって雪の日)
正門。
門をくぐるとお地蔵様のおでむかえ。
鐘楼「三宝の鐘」
3つの鐘が並ぶ、めずらしいタイプの鐘楼。
小狭い境内。
とにかくおじぞうさまだらけ。
奥のほう。
なかよしじぞう。
まるこくて愛らしいお地蔵様は1体1体表情が違います。
歴史的景観保護地区「鳥居本」

嵐電「嵐山駅」より京都バス「愛宕寺前」バス停下車すぐ。
天台宗寺院。ご本尊は厄除千手観音です。
766年、称徳天皇の命により現在の六波羅蜜寺の近くに愛宕寺を創建し、山城国愛宕郡では初めて建てられたと云います。
元々は真言宗の寺院でしたが、復興の際に念仏上人が当寺で念仏を唱えていたところから「愛宕念仏寺」と改め天台宗寺院になりました。
境内に奉納されている約1200体の羅漢像は、1981年に一般の参拝者から自ら彫って奉納されました。
愛宕山の愛宕神社の参道の入口にあたり、嵯峨野めぐりの起点となっています。
京都市街の外れにあり、愛宕山のハイキングコースにもなっています。
元ビートルズのジョンレノン家族も訪れたそうです。
ようやく紅葉が見頃になって映えて来ました。
三宝の鐘です。
ふれあい観音堂の絵馬堂です。
地蔵堂です。
苔むした羅漢像と紅葉。
多宝塔。釈迦如来の石像が祀られています。
山肌まで数多くの羅漢像が祀られています。
本堂です。
境内下にも数多くの羅漢像が奉納されています。
どこかに自分に似た羅漢像に出会えるかも知れません。
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