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月輪寺ではいただけません
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つきのわでら

月輪寺のお参りの記録(1回目)
京都府トロッコ保津峡駅

投稿日:2022年08月30日(火)
参拝:2022年8月吉日
京都府最高峰の「愛宕山」。有名な「愛宕神社」さまも鎮座なさっております。
それからもうひとつ、月輪寺さまも鎮座なされております。
ワタシは、「人工関節の調子が良くなったら、双方お詣りしたい」と思っておりました。
SNSに目覚め、ツイッターを見始めると、月輪寺さまは運営が厳しいようです。 
最初は「お堂が土砂崩れで埋まった」との事、「現金書留郵便」で「御寄進」すれば、いつかは「復興するのでは」と。
「徳を積んだ」暁には、「御朱印を拝受出来れば」と、軽く考えておりましたが、そうは甘くありませんでした。
月輪寺さまにおかれましては、

・檀家は無し。従って、収入と言えるものは、ほぼ無し。
・交通の便が不便。近隣のバス停から、あくまで、健康な人が歩いて上がるまで90分。
・頂上までの「物資運搬用ゴンドラ」のレール破損、復旧の見通し無し。
・従って、食べ物でさえ、まとめて山へ上げることもほぼ不可能。
・「宅急便」の荷物は山の上まで届かない。良くて麓の倉庫に。
・土砂崩れの影響で、お堂内部が土砂で埋まる。
・台風の影響で、宝物殿の屋根が破損。
・建物全般が傷み、本堂まで雨漏りがし、バケツなどが並んでいる状態で、他の建物も少なからず悪天候の影響を受けている。
・本堂内陣まで、雨漏りなどで痛んでいる。
・山の天候悪化の影響で、電話回線が不通になる(まだ復旧中・時間がかかっている)。
・マナーを守らない、危険で無理な登山をする「登山者(愛宕神社方面)」がおり、登山中の怪我人・遭難者を介抱・応急手当てをする。
・悪い言い方をすれば「荒れ寺」で、「登山者」の都合のいい休憩所となっている(御本尊には拝礼さえしない)。
・これから冬の季節。「京都府最高峰」の寺社として、年中無休での「お勤め生活」をするのに、食料の備蓄にも不安を抱えている。
 などなど。

「厳しい」どころか、ひどいありさまです。
「法然上人二十五霊場第18番札所」とは思えない状態です。
「クラウドファンディングをしたら?」との声もあるようですが、「返礼品が無い」との事だそうで・・・。
ワタシは、「最悪、月輪寺さまの、御本尊さまの御朱印と、月輪寺さまの御詠歌を、和紙に書いたもの」とは、ご提案しましたが・・・。
さて、どうなることやら。
さておき、他の投稿で「ちょっと理由があって」と、寺社仏閣への参拝をためらっていました。
その理由は、郵便局の方が持って山の上に届けることが出来る、レターパックに「仏前供物」を封入し、月輪寺さまへ届ける、と言う活動を始めることにしました。
それに先立ち、ご縁の出来た月輪寺さまへお便りを出し、「必要な供物があれば、何なりと」と、ワタシあて切手付き封筒と便箋をつけてお送りしました。
よく考えると、ツイッターが使えることは、「携帯電話の電波」は届くと言う事?
そこで、お便り第2弾としまして、ワタシのメールアドレスを書き込んで送りました。郵便より、手間と時間はかからないはずです。
ワタシは、北海道とは言え、200万都市札幌の街中に住み、物資調達には事欠きません。
「北海道仕様」の「特殊防寒物」も、早い時期に手に入ります。
月輪寺各位が本当に必要としているもの、それを「レターパック」に詰め、微力ながらご支援して行きたいと思っています。
まだ、月輪寺さまからの「必要な供物」のお返事は来ておりませんし、「御朱印」を拝受した訳ではありません。
近々、レターパックにて「供物」をご送付しますので、「御本尊さまに供えられ、線香も焚かれる」事で、「ご遙拝」とさせて頂きたいと思います。
月輪寺(京都府)
レターパックにて 仏前供物(準備中)

すてき

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