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にししじょうさいぐう さいいんののみやじんじゃ(かすがじんじゃおたびしょ)

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)
京都府 山ノ内駅

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くるくるきよせん
くるくるきよせん
2025年12月30日(火) 21時26分52秒
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年内最後の京都市巡り 〆のお詣り 師走詣(除夜詣)です。
こちら西院野々宮神社は 西院春日神社の御旅所です。
西院春日神社から800mほど離れた場所にあります。
住宅街で 前は中学校のグランドになっていました。
こちらだけこんもりと木が茂っていますので 神社があることはすぐ分かります。
こちらも新年の準備がされているのか 鳥居の手前に燈籠が建てられて脚立がありました。
コーンが置いてあるのも準備中の表れなのでしょう。
参拝者はおらず 静かにお詣りさせていただけました。
手水舎は 水盤の横に井戸(ふさいであった)の釣瓶がありました。
懐かしいなぁ。
建物について詳しく知らないのですが 拝殿はなく 本殿(正殿?)を囲む塀がありました。
これは板垣と言うのでしょうか。拝殿とは言わない気がしますが・・・あってる?
祭神は倭姫命・布勢内親王です。
第11代垂仁天皇の第4皇女で伊勢神宮を創建した倭姫命 第50代桓武天皇皇女布勢内親王の2座を祀っています。
平安時代に伊勢神宮の斎王に選ばれた皇女が伊勢へ赴かれるまでの間 心身を清められるための潔斎所である「野々宮」が築かれたました。
この地は 平安時代にお二方の内親王が斎王として伊勢神宮へご下向まで野々宮とされた聖地です。
各地に残る「野々宮」の名称の発祥の地とされています。
現存する斎宮の中で最もその風情をとどめるといわれるお宮です。
御朱印は西院春日神社で直書していただけます。

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

鳥居は新しいです

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

社号の石柱

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

鳥居の扁額

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

手水舎

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

昔は井戸だったようです

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

拝所

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

正殿

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

由緒書

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

説明

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

お正月らしい

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

ゆずでもない みかんでもない なんだっけこれ

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)(京都府)

この一画だけこんもり木が茂っています

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歴史

二柱の「御祭神は共に伊勢神宮に斎王としてお仕えされた方で倭姫命は垂仁天皇、布勢内親王は桓武天皇の皇女にあたられます。
この地は平安時代に伊勢神宮の斎王に選ばれた皇女が伊勢へ赴かれるまでの間心身を清められるための潔斎所である。野々宮が築かれた聖地で、各地に残る野々宮の名称はここが発祥とされています。延暦16年(797)8月21日に布勢内親王が、承平2年(932)9月10日には雅子内親王(醍醐天皇皇女)がそれぞれ野々宮にお入りになり伊勢の御下向までの月日を世俗から離れてこの地で過ごされました。
平安時代以後、天照大御神の御神鏡を伊勢の地に奉祀された倭姫命の御聖徳と慈悲淑徳の誉れ高き布勢内親王を偲び、西院野々宮神社が創建されて依頼、皇室をはじめ公家、庶民にいたるまで広く崇敬を集めてまいりました。
江戸時代以降、西院春日神社の御旅所とされ、10月の祭典には天皇の御使いをはじめ多くの公家が参列し、現在でも10月第2日曜には春日神社の神輿2基が千人におよぶ供奉を従えて渡御され春日神社宮司斎主のもとに祭典が営まれます。
社殿は安永4年(1774)10月28日に後桃園天皇より宮中、賢所を拝領して造営されたものです。
古くは機織の守護神とされ織女の信仰も厚く、後には御祭神の徳を偲び広く女人の守り神として女性の崇敬をあつめております。

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西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)の基本情報

住所

京都府京都市右京区西院日照町55

行き方
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名称

西四条斎宮 西院野々宮神社(春日神社御旅所)

読み方

にししじょうさいぐう さいいんののみやじんじゃ(かすがじんじゃおたびしょ)

参拝時間

参拝:24時間

御朱印あり
限定御朱印なし
御朱印帳に直書きあり
御朱印の郵送対応なし
御朱印帳なし
電話番号075-312-0474(西院春日神社)
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://www.kasuga.or.jp/about/nonomiyajinjya/

詳細情報

ご祭神倭姫命
布勢内親王
ご由緒

二柱の「御祭神は共に伊勢神宮に斎王としてお仕えされた方で倭姫命は垂仁天皇、布勢内親王は桓武天皇の皇女にあたられます。
この地は平安時代に伊勢神宮の斎王に選ばれた皇女が伊勢へ赴かれるまでの間心身を清められるための潔斎所である。野々宮が築かれた聖地で、各地に残る野々宮の名称はここが発祥とされています。延暦16年(797)8月21日に布勢内親王が、承平2年(932)9月10日には雅子内親王(醍醐天皇皇女)がそれぞれ野々宮にお入りになり伊勢の御下向までの月日を世俗から離れてこの地で過ごされました。
平安時代以後、天照大御神の御神鏡を伊勢の地に奉祀された倭姫命の御聖徳と慈悲淑徳の誉れ高き布勢内親王を偲び、西院野々宮神社が創建されて依頼、皇室をはじめ公家、庶民にいたるまで広く崇敬を集めてまいりました。
江戸時代以降、西院春日神社の御旅所とされ、10月の祭典には天皇の御使いをはじめ多くの公家が参列し、現在でも10月第2日曜には春日神社の神輿2基が千人におよぶ供奉を従えて渡御され春日神社宮司斎主のもとに祭典が営まれます。
社殿は安永4年(1774)10月28日に後桃園天皇より宮中、賢所を拝領して造営されたものです。
古くは機織の守護神とされ織女の信仰も厚く、後には御祭神の徳を偲び広く女人の守り神として女性の崇敬をあつめております。

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