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龍源院ではいただけません
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りょうげんいん

龍源院のお参りの記録(1回目)
京都府北大路駅

投稿日:2023年05月24日(水)
参拝:2023年5月吉日
京都市内の寺院巡りの4寺目は、北区に在る大徳寺塔頭の龍源院です。
皆さんご存知の通り、大徳寺は20ヶ寺以上の塔頭がある大寺院です。龍源院はその塔頭の1つですが、大徳寺山内で最も古い寺とされています。また、非公開や期間限定での公開が多い中、いつでも拝観可能な寺院です。今回、大徳寺の本坊伽藍が4/27~6/4に特別公開されるとの事で、合わせ技で訪れました。
臨済宗大徳寺派で、本尊は釈迦如来。
この本尊・釈迦如来坐像は重文です。

1502年に大徳寺第72世の東溪宗牧(とうけいそうぼく)を開山として、能登の領主・畠山義元が、豊後の大友義長らと共に創建。方丈、玄関、表門は創建当所のもので、現在まで残っています。

大徳寺境内の東側にコインパーキングがありますので駐車しました。(一般参拝客は檀家さん用駐車場とは別の駐車場に停めます。)
大徳寺総門をくぐると右側に大徳寺の勅使門や朱色の山門の伽藍が建ち並びますが、その前から左(南)へ延びる路の右側の最初にある寺院です。山門をくぐって右手に行くと拝観受付です。拝観料(300円)を納めて、合わせて御朱印をお願いしました。書置きのみの対応で(コロナ禍の今だけ?) もう1枚「無事」と可愛い猫の絵が書かれたものも頂きました。靴を脱いで上がらせて頂きます。余り混んではおらず、ゆっくり拝観できました。上がると書院があり、その庭が「滹沱底」 別名:阿・吽の石庭。先へ行くと方丈ですが、その手前に壺庭の「東滴壷」。方丈の前(南側)の庭が「一枝坦」。縁に腰かけて眺めていると落ち着きます。方丈の室中という部屋の奥に本尊の釈迦如来坐像が祀られています。戸口からの拝観のため、やや距離がありますが、明るいため割とよく見えます。高さ約52cm、胎内の墨書銘により1250年に行心により造られている事が判明しています。(快慶の弟子で行心という仏師は初めて聞きました。) 作者は別にして、上品でバランスの取れた綺麗な像だと思います。この寺院が出来る250年も前に造られている訳ですから、何処からか遷されたのは間違いありません。方丈の北側(裏側)に回り込むと北庭の「龍吟庭」。どの庭もとても素晴らしいです。またお邪魔したいです。

この後、大徳寺の本坊伽藍の特別公開を観ようと拝観受付に行きましたが、説明員によるグループ拝観で、次の拝観スタートまで1時間待ちで、拝観に要する時間が40分との事で次に予定している寺院へ行く時間がなくなるため、残念ですが見送りとしました。折角なので写真だけ撮りました。

龍源院(京都府)
御朱印(書置き)
龍源院(京都府)
御朱印と一緒に頂きました
「無事」と書かれています
龍源院(京都府)
大徳寺山内図
赤で囲った所が龍源院
龍源院(京都府)
大徳寺総門
龍源院(京都府)
右側に龍源院
龍源院の山門
龍源院山門
龍源院(京都府)
龍源院(京都府)
龍源院の庭園
「滹沱底(こだてい)」 別名:阿・吽の石庭
龍源院の庭園
「東滴壷(とうてきこ)」
龍源院の仏像
本尊・釈迦如来坐像
龍源院(京都府)
方丈前庭「一枝坦(いっしだん)」
龍源院(京都府)
龍源院(京都府)
開祖堂
龍源院(京都府)
北庭「龍吟庭」
龍源院(京都府)
龍源院(京都府)
龍源院(京都府)
これ以降はオマケ
大徳寺勅使門
龍源院(京都府)
大徳寺山門
龍源院(京都府)
龍源院(京都府)
大徳寺仏殿
龍源院(京都府)
龍源院(京都府)
大徳寺法堂
龍源院(京都府)
大徳寺宗務本所

すてき

御朱印

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