じゅこういん|臨済宗大徳寺派大本山大徳寺塔頭
聚光院のお参りの記録一覧
京の冬の旅特別拝観、大徳寺最後は聚光院。
狩野松栄、永徳の国宝障壁画が国立美術館から里帰りということで特別公開。拝観料もなかなかでしたが次はないと思い参拝。
やはりここも建物、庭園すべて写真はNG。収まるところに収まった襖絵はやはり見事でした。
御朱印頂きました。今回は直書きはこちらのみでした。
山門。
庫裡。
大徳寺の境内図。塔頭もだいぶ行きましたが、大徳寺の修復はまだまだかかりそうです。
ネットで特別拝観の予約をしていたので、こちらに。
「国宝里帰り」で、京都国立博物館に寄託していた狩野永徳と松栄による本堂障壁画と、
茶室「閑隠席」が拝見できるということで。
入り口から撮影不可なので、写真はありません。
博物館、美術館で障壁画はみることはありますが、やはり、部屋におさまってこその障壁画だとおもいました。
横に並べておいてあるのではわからない、角度をつけて配置することによって動物の目線が表しているものがわかったりするのですね。
閑隠席もすばらしく、わびさびの本質はこういうものなのかな、と感じました。
拝見したものは素晴らしかったのですが、ガイドのお兄さんが話すこと以外のことはあまり知らないらしく、
質問に答えられてなかったのがちょっと残念でした。
御朱印もありましたので、いただきました。
ポストカードもついてきました(1,000円でしたので、ちょっとびっくりしましたが)
京都市北区にあるお寺です。
宗旨宗派は臨済宗大徳寺派
寺格は大徳寺塔頭
ご本尊は釈迦如来
です。
秋の特別拝観で参拝できました。
残念ながら写真は撮れませんでした。
少々お高い拝観料でしたが、約1時間のガイドつきで、十分価値があります。
本堂には、方丈障壁画 38面(附:8面)があり、狩野永徳とその父狩野松栄の作だそうです。
白い猿は加納永徳の父と息子だそうで、自分は普通の色の猿で表しているそうです。
父と息子の才能が秀でていたと、自分の才が劣っていると思っていたそうです。
茶室「閑隠席(かんいんせき)」と「桝床席(ますどこせき)」は共に重要文化財で、いわゆる茶室というよりは方丈からつながる一室という感じでした。
方丈前庭は国指定の名勝で、狩野永徳が下絵を描き千利休が作庭したと伝わります。
苔庭に直線上に庭石を置き、石組みの多いことから「百積の庭」と言われるそうです。
苔ウォッチャーの私好みの庭でした。
大徳寺の塔頭の一つ。
三好長慶の菩提を弔うために建立。千利休が壇越となり茶道三千家の菩提所になっています。
境内は撮影禁止です。なお、襖絵などの画像は、購入したポストカードのセットからです。
山門です。
本堂前の庭園です。「百積庭」と称し、狩野永徳の下絵を元に千利休が整えたものと云われています。
本堂の襖絵。狩野永徳作の「花鳥図」です。三面にはそれぞれの季節(春、秋、冬)が描かれています。
夏は、正面の襖を開けるとご本尊が安置してあり、その下段に夏のものが描かれています。
狩野永徳の「花鳥図」です。梅と鵲(かささぎ)だそうです。
「遊猿図」です。2匹の猿の所に白い猿を抱いています。
虎図。狩野永松の作です。もう一つの襖には「豹」が描かれています。
ちなみに、虎は中国から伝来したもので、古くは知られていなかったそうです。
そこで描くときには、「豹」の面を猫に被せて描いたとか。
昨年、タイガースがあと一歩で優勝を逃したのは「虎」ではなく「猫」だったから?と一人で「ガッテン」してしまいました。
説明していた「学生ボランティア」の方は、よほどウケたのか収拾つかなくなってしまいました。すいませんねぇ〜今年は「虎」年ですから・・・・
過去記録
平成26年(2014年)2月15日(土)京都・大徳寺周辺を散歩
京都市北区紫野の大徳寺の塔頭の聚光院に参拝
特別公開の聚光院。お庭と襖絵と茶室が有名なのだそうで。こちらは、三好家にゆかりがあるお寺なのだけど、茶道の千家(お表、裏、武者小路)の菩提寺にもなっているそうです。あいにく昨年の台風被害の修復作業の足場が組まれていて、お庭はよく見えません。そのお詫びとして絵葉書をくださいました。ありがとうございます。禅寺によくある枯山水とは趣が違う面白いお庭。学生のガイドによると、目玉はお茶室。かなり感じが違う茶室か二つ並んでいます。水屋は共通。見られる角度に制約があって(というか、よ要は茶室の中に入らず外から見ているので、)、構造がよくわからない点もあるのだけとけど、自分的には壁が黒くなってしまった左の茶室の方が好みですね。
襖絵は本物ではなく、デジタル技法で精工に作られた模写。廊下から見るので、ちょっと見えにくい。できれば目の前に展示して欲しいのだけど、それでは「襖」ではなくなってしまうか。
猿や虎の絵があったけど、あれはかなり有名なやつですよね。どうして虎と豹が一緒に描かれているのかを解説してくれたけれど、なるほど、ガッテン!しました。
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