みょうけんじ|日蓮宗大本山|具足山
妙顯寺(妙顕寺)のお参りの記録一覧
京都市上京区、日蓮宗京都八本山の一つ妙顕寺卍
元亨元年(1321)、日像上人により開かれた日蓮宗最初の寺院。
いただける御首題(波ゆり題目)は、「龍が躍るが如し」と言われる曲線が特徴です🖌️
総門
由緒
大本堂への参道
大本堂
三菩薩堂
鬼子母神堂
勅使門
波ゆり題目
御所近辺の散策でお参りしたお寺です。
京都市内には日蓮宗の本山が複数ありますが こちらは大本山です。
総本山・大本山・本山 どのように区別したらよいのかは分かりません。
宗派が違うと考えたらよいのでしょうか。
さすが大本山と言うべき立派な山門をくぐり 静かな境内には堂宇がたくさん。
ちょうど雨が洗い流したからか 建物も緑も美しく見えます。
雨上がりだったら最高だったかも知れません。
私の癖で 塔頭もすべてお参りさせていただきました。
山号は具足山 院号は龍華院 宗旨は日蓮宗 寺格は大本山 ご本尊は三宝尊 創建年は元亨元年(1321年) 開山は日像 開基は後醍醐天皇です。
妙顕寺は 日蓮の遺命を受けて京都で布教中だった日像が 元亨元年(1321年)に後醍醐天皇より寺領を賜って 今小路(現・京都市上京区大宮通上長者町)に建立された 日蓮宗で初となる京都での本格的な寺院である。
なお 師であり兄でもある六老僧の日朗から日像あての書状には「綾小路大宮の御坊」とあり 元亨以前に綾小路大宮(現・下京区)に布教の拠点があったとみられている。
建武元年(1334年)には後醍醐天皇より綸旨を賜り勅願寺となり 正式に宗派として公認された。
これにより 京都における法華宗の根本をなす寺院となった。
とありました。
塔頭の配置図
由緒書
大きな山門
勅願寺 とありました
参道
雨に洗われて緑がきれい
三菩薩堂
鐘楼
本堂
なにせ大きいです
日蓮宗独特の ひげ文字(?)
鬼子母神堂
御真骨堂かな
大玄関と方丈
京都の日蓮宗本山を廻ろうと思います。以前、東山はいくつか回りましたので、今回は西陣のあたりにします。
まずは大本山妙顕寺。1321年に日像上人によって創建。幾多の困難を超えて現在地に落ち着いたようです。拝観は方丈からですが、書院や庭園の改修中のため令和7年まで一部拝観できません。改修が終わったらまた来ます。
境内はかなり広く、ゆったりと拝観できますし、北西側に有料駐車場があります。
御首題御朱印。やはり日蓮宗はかっこいい。
御朱印帳購入しました。
総門。ここから中へ。
大本堂。
三菩薩堂。
鬼子母神堂。
鐘楼堂。
方丈。拝観受付やお守り、御朱印はここです。
大本堂横。
大本堂。
大本堂内陣。写真禁止ではなかったように思います。
鬼子母神堂
京都市上京区にあるお寺です。
山号は具足山
宗旨宗派は日蓮宗
寺格は大本山
ご本尊は三宝尊
です。
日蓮の遺命を受けて京都で布教中だった日像が、後醍醐天皇より寺領を賜って建立された、日蓮宗で初となる京都での本格的な寺院だそうです。
比叡山の衆徒に伽藍を破壊されることも複数あり、再建されたり避難したり、波乱の歴史をもっています。
現在の場所に移ったのは、秀吉の都市計画によります。
妙覚寺は妙顕寺から出た僧により建立されていますので、こちらが元になります。
日蓮宗は本末解体というのを行っており、末寺という呼び方が使われなくなったそうですが、妙覚寺は旧末寺にもなっていないようです。
意見の食い違いなどによる離脱だったのでしょう。
妙顕寺の方が格上なのか?と思ってしまいました。
庭園が坪庭も含め4つあります。
説明書きを写真に撮っておきました。
妙顕寺(みょうけんじ)は、京都府京都市上京区寺之内通新町西入妙顕寺前町にある日蓮宗の大本山の寺院。山号は具足山、院号は龍華院。本尊は三宝尊。
鎌倉時代末期の1321年、日蓮聖人の遺命を受けた日像上人が後醍醐天皇より寺領を賜り創建。のちに備前法華の祖と仰がれる大覚を輩出し、京都における法華宗の根本寺院となり、同宗の発展に大きく寄与した。創建後しばらくして後醍醐天皇の勅願寺となったり、室町時代には足利幕府4代将軍・足利義持の祈願寺なったりと、時の為政者の庇護を受けたが、比叡山衆徒の破却や1536年の天門法華の乱で伽藍を焼失するなどしたため、拠点を転々としていた。戦国時代末期の1584年に豊臣秀吉の命により現在位置に移転し、ようやく落ち着くこととなった。なお、江戸時代の1788年に天明の大火により伽藍を焼失し、その後再建している。
当寺は、京都市営地下鉄烏丸線・今出川駅の北西500mほどの寺院が集まったエリアにある。京都市街地の寺院としては広々としていて、境内南側には大本堂、鬼子母神堂、三菩薩堂などの伽藍が建ち並び、境内北側には方丈、書院、客殿、宝物殿などの建物の間に美しい庭が造られている。北側エリアは有料拝観だが、TVCMに使われるなど、その美しさには定評がある。
今回は日蓮宗の大本山ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、日の短い季節ということもあって、弱い日差しと紅葉が儚げで美しい景観を作り出していた。紅葉の隠れた名所と言われることもあるらしく、自分以外にも参拝者はちらほら見掛けた。
境内南端の<山門>。
山門からまっすぐ北に進む。正面は<大本堂>。
参道をしばらく進むと左右が開ける。参道左手にある<鐘楼>。
参道右手にある<三菩薩堂>。日蓮聖人、日朗上人、日像上人を祀る。
参道右手、三菩薩堂の左隣にある<鬼子母神堂>。
いよいよ参道突き当りの<大本堂>。十五間四面の堂々たる本堂。
<大本堂>正面。扁額には、妙顕寺の別称である<四海唱導>と書かれている。
大本堂の左側の通路をさらに奥に進む。参道左手にある<妙見菩薩>。
つづいて参道左手にある<観世音菩薩像>。
参道の突き当りにある<方丈>。有料拝観受付。
<方丈>の入口。風情がある。
方丈右脇にある<孟宗竹の坪庭>。ネスカフェのCMでも使われとのこと。
北に進み<書院>の東側にある<光琳曲水の庭>①。
書院から見た<光琳曲水の庭>②
坪庭東側の<大客殿>の丸窓から見た<光琳曲水の庭>③。
大客殿から見た<光琳曲水の庭>④
書院の西側の部屋。
書院の西側にある<五色椿と松の庭>。
庭の中央にある<水琴窟>。丸い石に水を掛けると、きれいな音色を直接聞くことができる。おすすめです!
大客殿の南側にある<四海唱導の庭>①。中央奥の門は<勅使門>。
<四海唱導の庭>②。美しい。写真右側に見える石塔は<寿福院塔>。
<四海唱導の庭>③と<勅使門>。
大本堂への渡り廊下から見た<勅使門>。
本堂南側の舞台。柔らかな初冬午後の陽射し。
本堂南側から境内を望む。
堂々たる本堂躯体と萌える紅葉のコントラスト。
有料拝観を終え、本堂西側の参道を戻る。
本堂南側にて、落葉樹と常緑樹の美しい競演~♪ (^▽^)/
コロナ感染拡大防止対策のため、郵送対応で御首題をいただきました。
本当に素敵な「波ゆりお題目」です。
「波ゆりお題目」素敵です✨
志納金¥500
波ゆりお題目の言い伝え
京都府のおすすめ2選🎌
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