うんりんいん|臨済宗大徳寺派
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
雲林院の編集履歴
2022年02月24日 02時00分
緯度
35.04028659423397
編集前:35.0402973
経度
135.74769011288012
編集前:135.7477109
ふりがな
うんりんいん
ご由緒
雲林院(うんりんいん・うりんいん)は平安時代前期に第53代・淳和天皇(じゅんなてんのう)の離宮・紫野院(むらさきのいん)があった場所でした。その後第54代・仁明天皇(にんみょうてんのう)の離宮になり、仁明天皇の第7皇子・常康親王(つねやすしんのう)に譲られました。869年(貞観11年)に常康親王が亡くなると僧正遍昭(そうじょうへんじょう)に託されて官寺・雲林院になり、884年(元慶8年)に僧正遍昭は天台宗(てんだいしゅう)の元慶寺(がんけいじ)の別院とし、鎌倉時代まで天台宗の官寺として栄え、菩提講(ぼだいこう)・桜・紅葉が知られていました。その後鎌倉時代に荒廃し、鎌倉時代後期の1324年(正中元年)に復興されて臨済宗(りんざいしゅう)大徳寺派の大本山・大徳寺(だいとくじ)の塔頭(たちゅう)になり、天台宗から臨済宗に改められました。その後室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年)の兵火で焼失して廃絶しました。江戸時代中期の1707年(宝永4年)に大徳寺291世・江西宗寛(こうざいそうかん)が再興し、かつての寺名を踏襲しました。
雲林院は臨済宗大徳寺の境外塔頭です。
ご祭神/ご本尊
十一面千手観世音菩薩
アクセス
大徳寺前バス停より徒歩3分
参拝時間
6:30~17:00
駐車場
なし
御朱印
あり
参拝料
なし
ログインすると情報を追加/編集できます。