ふたばひめいなりじんじゃ
二葉姫稲荷神社京都府 北山駅
境内自由
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楽しみ方
京都市北区上賀茂神社の境内社?境外社?になります。
上賀茂神社の境内からもお詣りできますし 上賀茂山本町の住宅街からも石段を上がってお詣りできます。
少し山を上がった場所(境内)には 社殿がいくつかあります。
二葉姫稲荷神社の御祭神は 倉稲御魂神です。
末社は5つあります。
ネット情報です。
二葉姫稲荷神社は上賀茂神社境内のすぐ近くにある為 摂社 末社と思われがちですが上賀茂神社の摂社や末社ではありません。
上賀茂神社の摂社 片山御子社(片岡社)の神宮寺の鎮守社でした。
神宮寺が移転した後 鎮守社だけが残りました。
片山御子神社は玉依比売命を祀り 上賀茂神社の第一摂社として縁結びの神として厚く崇められている神社です。
また神宮寺は現在の上賀茂神社にある渉渓園周辺にあったと云われています。
明治初期の神仏分離令の流れで廃れた後 二葉姫稲荷社だけ残される形となりました。
金毘羅宮の御祭神は金毘羅大神 天之斑駒社の御祭神は天之斑駒 御影龍神の御祭神は御影龍神 八島龍神の御祭神は八島龍神 光善稲荷社の御祭神は光善稲荷大明神です。
駒札には以下のように書かれています。
祭神由緒
抑々も此の八嶋龍神古来鎮座あられ 此の地より南に約百五十メートル下の畑地に神宮寺と当り補する社寺の庭園に千五百坪の池ありし中央の鳴を天と名付益に 八嶋龍神鎮座なされしなり
右寺地元賀茂別雷神社の境内地なりしが 明治維新に依り廃寺となり寺趾は民家に収め下せら八故に龍神鎮座の霊地も耕地と化し来しが今回信者相寄り茲に昭和の維新を基として霊神の鎮ります地を神宮寺境内なりし此神宮寺山の霊地に御鎮座せし由縁なり
御神厳は其辨天嶋にありし主岩石なり
因って茲に後古に傳なるなり
上賀茂神社境内からの参道にある鳥居
社号の石柱
鳥居はいくつも並んでいます
最後の鳥居
由緒書
八嶋龍神
御影龍神
天之斑駒社
金毘羅神社
金毘羅神社 祠
稲荷大明神
狐さん達が本殿を守る
手水舎
光善稲荷大明神

上賀茂神社から大田神社に歩いている途中 少し山側に外れた場所にある神社です。
住宅街を抜け 少し寂しい山道の階段を上がっていきます。
石柱も鳥居もあるのですぐ分かります。
お参りして分かったのですが 上賀茂神社の境内からも道が続いていました。
そういえば 以前上賀茂神社境内をくまなく巡った際に お参りした場所でした。
摂社だと思っていたのですが 間違いでした。
二葉稲荷神社は820年(弘仁11年)嵯峨天皇の勅により 上賀茂神社(かみがもじんじゃ)の摂社・片山御子社(かたやまみこじんじゃ)の神宮寺が創建され その鎮守社として祀られました。
その後神宮寺は1142年(康治元年) 1373年(文中2年)に焼失し 明治維新後の廃仏毀釈によって廃絶になりました。
二葉姫稲荷神社は 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおか)を祀り 末社・金毘羅宮は金毘羅大神(こんぴらのおおかみ) 末社・天之斑駒社は天之斑駒(あめのふちこま) 末社・光善稲荷は光善稲荷大明神(こうぜんいなりだいみょうじん)を祀っています。
狭い境内に末社がこれだけあるので わちゃわちゃしています。
一の鳥居
光善稲荷大明神
2・3・4まで続きます
二葉姫稲荷大明神
天之斑駒社
金毘羅宮
八嶋龍神
八嶋龍神の由緒書

上賀茂神社お隣の二葉姫稲荷神社へ。GoogleMapでナビしてもらうと一度上賀茂神社を出てから民家の間の細い道へと導かれ、西側の参道へと案内されました😅それほど広くはない参道ですが摂末社に龍神さんと金比羅さんにお不動さんと元神宮寺の名残が見られますね。真言宗系だったのでしょうか・・・?上賀茂神社摂社の片山御子社の神宮寺の鎮守社でしたが神宮寺は廃寺になり鎮守社の稲荷社だけが残ったのですが片山御子社はもとより上賀茂神社からも独立した存在ともうわけわかりません🤣あと「二葉姫」に関しても調べても出てこない・・・二葉葵に関係あるんかなぁと思いながらも手詰まり感です😔境内は結構人がおられたので上賀茂神社の休憩所みたいな感じになってました😅
西側参道の社号標
鳥居
光善稲荷大明神
手水舎
社号標
鳥居が続くよ
社殿前
二葉姫稲荷社
天之斑駒神社
三體(?)不動明王
金比羅さん
御影龍神
八嶋龍神
同由緒
上賀茂神社へ続く参道
| 住所 | 京都府京都市北区上賀茂本山 |
|---|---|
| 行き方 | 京都市バス 4、46、67系統「上賀茂神社前」から徒歩約5分
|
| 名称 | 二葉姫稲荷神社 |
|---|---|
| 読み方 | ふたばひめいなりじんじゃ |
| 参拝時間 | 境内自由 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | なし |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| ご祭神 | 倉稲御魂神 |
|---|---|
| 創建時代 | 820年(弘仁11年)頃 |
| ご由緒 | 二葉姫稲荷神社・二葉稲荷神社は820年(弘仁11年)嵯峨天皇の勅により、上賀茂神社の摂社・片山御子社の神宮寺が創建され、その鎮守社として祀られました。その後神宮寺は1142年(康治元年)、1373年(文中2年)に焼失し、明治維新後の廃仏毀釈によって廃絶になり、二葉姫稲荷神社だけが現在地に残されました。 |
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