みどろがいけきふねじんじゃ
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楽しみ方深泥池貴舩神社のお参りの記録一覧

私の癖ですが 観光寺社巡りをすると 必ずそのあとに大きくない寺社巡りをしたくなります。
この日は京都市北区の散策です。
上賀茂神社の駐車場に車を停め 1kmほど東に歩いた所にあります。
近くに深泥池という池があるのですが 名前が少し怖いですね。
泥が深くて中に入ったら最期 上がってこられませんでした みたいな。
一応住宅街ですが山ぎりぎりです。
鳥居をくぐって石段を少し上がり 右を向いたら本殿・拝殿です。
社殿は比較的新しいのですが 狛犬さんは少し古そうです。
拝殿がお休み処みたいな感じがしました。
本殿は覆屋の中にあります。
すごいと思ったのが 本殿にある狛犬さん。
右手には銀の狛犬 左手には金の狛犬 中央に小槌がありました。
何か理由があるのだと思いますが分かりませんでした。
石段を上がった正面には 境内社の秋葉社がありました。
こちらも本殿は覆屋の中にあります。
由来碑に「すぐきの神様」とありました。
すぐきって あの漬物でしょ。縁起の碑に由来が書かれていました。
秋葉神社は平安時代から続く「火伏せ神」として祀られてきました。
明治時代の廃仏毀釈によって 明治元年(1868年)上賀茂神社の社家が打ち壊してしまいました。
翌年3月に修復を怠った村に大火が起こります。
焼け跡を片付けていたらどの家の跡にも漬物桶が見つかります。
桶は焼けましたが中身は焼け残っていました。
良い香りがするので村の長が食べてみると 「酸(す)い茎や。」と言ったそうで そこから「すぐき」という言葉が生まれたそうです。
ネット情報です。
京都市左京区鞍馬貴船町 鞍馬山の西 貴船山麓の貴船に鎮座する貴船神社の分社の一つで 単に「貴舩神社」とも呼ばれ 本社と同じく雨水を司る龍神である高尾神(たかおかみのかみ)が祀られています。
ちなみに深泥池貴船神社の由緒書きには川上神(弥都波能売神(みずはのめのかみ))も祀るとしています
この点 全国にある貴船神社の総本社で貴布祢総本宮である貴船神社は 平安遷都以来 皇居の御用水と人々の生活用水や農業用水である賀茂川の水源にあたる所から 水を司る祭神の高尾神への朝野の尊崇が篤く 洛中からの参詣が絶えなかったといいます。
そして 農業に欠かせない雨水を司る龍神でもある高尾神は 当社のある上賀茂の地でも古くから農民達に信仰されてきましたが 貴船にある本宮への参詣が遠くて大変だったことから 江戸初期の寛文年間(1660-70)の10月23日に分霊が行われ 地元の農民が祭神を勧請して 馬街道筋の当地に分社として祀ったのがはじまりで 以来 農耕をはじめ 地域住民の安寧 災招福の守護神として信仰され続けています。

まずは柱の門

石鳥居 扁額が貴舩になっています

由来

池大権ゆかり之地

石段を上がって右手にあります

狛犬さん古いですね


手水舎 からから

社殿前にも鳥居

拝殿なのでしょう

本殿は覆屋の中

本殿前に 右は銀の狛犬 左は金の狛犬 小槌もあります

境内社 秋葉神社

こちらも覆屋の中

小さい狛犬さんいます

すぐきの神様だそうです

ちから石

貴船神社の分社。火の神様である秋葉大権現をすぐき(京漬物)の神様としてお祀りしているのが面白いです🤗


鳥居。「貴船」ではなく「貴舩」

由緒

秋葉神社縁起

秋葉神社

秋葉神社扁額

本殿前鳥居

手水舎

拝殿と本殿
京都r40沿い。深泥池はここから5分以内にある。
周囲は住宅街で、駐車場なし。
神社の前の道をずーっと行って左折で進むと貴船神社。
石柱の入り口、鳥居をくぐり階段を登る。途中に「池大雅生誕の記念碑」。
階段を登りきり、正面が秋葉神社と忠魂碑。階段左手が朱色の拝殿。
拝殿の奥は弁財天だそうですが、何が起きたのかわからないぐらい地面が盛り上がり、立入禁止。
ホトカミユーザーの西縁ゆかりさんの投稿からずっと行きたかったので、ダム女に来たついでに足の伸ばして参拝。
この辺の氏神様って感じで良いですね、満足です。無人。
深泥池貴船神社
拝殿
拝殿奥の弁財天。なんだこりゃ
深泥池
当時山奥にある貴船神社への参拝が大変困難だったため、江戸時代に分霊。鞍馬街道は深泥池(みぞろがいけ)そばに建立された。
京都名物「すぐき漬け」はこの付近で起こった火事がきっかけとされている。
また、ここは江戸時代の画壇、池大雅生地でもある。
正面より。
本殿。
この上にあるのが「すぐき」誕生のきっかけとなった火災守護の秋葉社。
池大雅生誕地碑。
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