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みどろがいけきふねじんじゃ

深泥池貴舩神社
京都府 北山駅

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くるくるきよせん
くるくるきよせん
2025年09月28日(日) 21時44分42秒
2929投稿

私の癖ですが 観光寺社巡りをすると 必ずそのあとに大きくない寺社巡りをしたくなります。
この日は京都市北区の散策です。
上賀茂神社の駐車場に車を停め 1kmほど東に歩いた所にあります。
近くに深泥池という池があるのですが 名前が少し怖いですね。
泥が深くて中に入ったら最期 上がってこられませんでした みたいな。
一応住宅街ですが山ぎりぎりです。
鳥居をくぐって石段を少し上がり 右を向いたら本殿・拝殿です。
社殿は比較的新しいのですが 狛犬さんは少し古そうです。
拝殿がお休み処みたいな感じがしました。
本殿は覆屋の中にあります。
すごいと思ったのが 本殿にある狛犬さん。
右手には銀の狛犬 左手には金の狛犬 中央に小槌がありました。
何か理由があるのだと思いますが分かりませんでした。
石段を上がった正面には 境内社の秋葉社がありました。
こちらも本殿は覆屋の中にあります。
由来碑に「すぐきの神様」とありました。
すぐきって あの漬物でしょ。縁起の碑に由来が書かれていました。
秋葉神社は平安時代から続く「火伏せ神」として祀られてきました。
明治時代の廃仏毀釈によって 明治元年(1868年)上賀茂神社の社家が打ち壊してしまいました。
翌年3月に修復を怠った村に大火が起こります。
焼け跡を片付けていたらどの家の跡にも漬物桶が見つかります。
桶は焼けましたが中身は焼け残っていました。
良い香りがするので村の長が食べてみると 「酸(す)い茎や。」と言ったそうで そこから「すぐき」という言葉が生まれたそうです。

ネット情報です。
京都市左京区鞍馬貴船町 鞍馬山の西 貴船山麓の貴船に鎮座する貴船神社の分社の一つで 単に「貴舩神社」とも呼ばれ 本社と同じく雨水を司る龍神である高尾神(たかおかみのかみ)が祀られています。
ちなみに深泥池貴船神社の由緒書きには川上神(弥都波能売神(みずはのめのかみ))も祀るとしています
この点 全国にある貴船神社の総本社で貴布祢総本宮である貴船神社は 平安遷都以来 皇居の御用水と人々の生活用水や農業用水である賀茂川の水源にあたる所から 水を司る祭神の高尾神への朝野の尊崇が篤く 洛中からの参詣が絶えなかったといいます。
そして 農業に欠かせない雨水を司る龍神でもある高尾神は 当社のある上賀茂の地でも古くから農民達に信仰されてきましたが 貴船にある本宮への参詣が遠くて大変だったことから 江戸初期の寛文年間(1660-70)の10月23日に分霊が行われ 地元の農民が祭神を勧請して 馬街道筋の当地に分社として祀ったのがはじまりで 以来 農耕をはじめ 地域住民の安寧 災招福の守護神として信仰され続けています。

深泥池貴舩神社(京都府)

まずは柱の門

深泥池貴舩神社(京都府)

石鳥居 扁額が貴舩になっています

深泥池貴舩神社(京都府)

由来

深泥池貴舩神社(京都府)

池大権ゆかり之地

深泥池貴舩神社(京都府)

石段を上がって右手にあります

深泥池貴舩神社(京都府)

狛犬さん古いですね

深泥池貴舩神社(京都府)
深泥池貴舩神社(京都府)

手水舎 からから

深泥池貴舩神社(京都府)

社殿前にも鳥居

深泥池貴舩神社(京都府)

拝殿なのでしょう

深泥池貴舩神社(京都府)

本殿は覆屋の中

深泥池貴舩神社(京都府)

本殿前に 右は銀の狛犬 左は金の狛犬 小槌もあります

深泥池貴舩神社(京都府)

境内社 秋葉神社

深泥池貴舩神社(京都府)

こちらも覆屋の中

深泥池貴舩神社(京都府)

小さい狛犬さんいます

深泥池貴舩神社(京都府)

すぐきの神様だそうです

深泥池貴舩神社(京都府)

ちから石

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深泥池貴舩神社の基本情報

住所

京都府京都市北区上賀茂深泥池町

行き方
アクセスを詳しく見る
名称

深泥池貴舩神社

読み方

みどろがいけきふねじんじゃ

詳細情報

ご祭神高龗神
創建時代

1660~70年頃(寛文年間)

ご由緒

深泥池の旧鞍馬街道には保元二年(西暦1157)に、京の六地蔵の一つ御菩薩池(みどろいけ)地蔵(現鞍馬口地蔵)が祀られ室町時代には関所が置かれていた。
当神社の御祭神は、高龗神と申し上げ、雨水を司る龍神で、古くから鞍馬山麓の貴船に鎮座せられる貴船神社の分社として、深泥池の農民によって、勧請したものである。
貴布禰総本宮貴船神社は平安遷都より、皇居の御様用水と人々の生活用水や農業用水である賀茂川の水源にあたる所から川上神(弥都波能売神と水を司る高龗神が御祭神として朝野の尊崇か篤く、洛中からの参詣が絶えなかった。しかし、本宮への参詣に遠くて大変だったので、寛文年間(西暦1660-70年頃)の十月二十三日に、御分霊が行われ、街道筋の当地に鎮座され、農耕をはじめ、住民の安寧、除災招福の守護神として信仰され、今日に至っている。

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