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えんつうじ|臨済宗妙心寺派大悲山

圓通寺のお参りの記録一覧
京都府 木野駅

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2025年09月16日(火) 20時15分34秒
2992投稿

ご住職から 「書置きの御朱印は 亡くなった日・俗名・戒名を裏書きして棺桶に入れるものです」 と教えていただきました。
御朱印帳の場合はどうすれば良いのだろう。。。
京都市左京区にあるお寺です。
客殿の正面にある比叡山を借景に取り入れた枯山水式庭園(国の名勝)が有名です。
背景に比叡山の眺望を取り入れた美しい景色が広がっています。
春にはサツキ 秋は紅葉 冬は雪景色と 四季折々の風情を味わうことが出来ます。
どれも当てはまらない季節にお参りしてしまった。。。
建物内は撮影禁止で お庭だけが撮影できます。
猛暑の影響だと思うのですが 苔が弱っているようで 平庭の緑が少し寂しかったです。
境内には弁財天社があり こちらが百年ぶりの公開でした。
願い事をよく聞き入れて下さるとのことでしたので お参りできる健康体とお財布の中身をお願いしました。
こちらも雪景色だったらそうとう美しいと思いました。

ネット情報です。
山号は大悲山 宗旨宗派は臨済宗妙心寺派 ご本尊は聖観音 創建年は延宝6年(1678年) 開山は景川宗隆(勧請開山) 開基は圓光院文英尼です。
元は 後水尾天皇が寛永16年(1639年)に造営した山荘幡枝離宮(幡枝御殿 幡枝山荘)であり 枯山水庭園もその頃に造営されたものである。
修学院離宮の造営に伴い 幡枝離宮は近衛家に譲渡された。
その後 延宝6年(1678年)に霊元天皇の乳母であった圓光院文英尼が開基となって臨済宗妙心寺派の禅寺に改め 妙心寺10世の景川宗隆を勧請開山とした。
その際 後水尾上皇より「圓通」の勅額を賜っている。
延宝8年(1680年)に皇室の勅願所となっている。
枯山水式の庭園で国の名勝に指定されている。
苔を主体に刈込みと石を配し 大小40余りの庭石は後水尾上皇が自ら配したといわれる。
また 刈込みと立木の背後に望む比叡山を借景としている。
とりわけこの円通寺庭園は借景の美しさで名高い。
そこで 京都市は円通寺庭園など借景を保護するための眺望条例を制定することとした。
円通寺は同条例の対象地となり 周辺区域では高さだけでなく屋根の形式なども制限されるようになった。

圓通寺(京都府)

少し変わった山門 右手に拝観受付

圓通寺(京都府)

弁財天社

圓通寺(京都府)

百年ぶりに公開されたそうです

圓通寺(京都府)

百年ぶり ありがたやありがたや

圓通寺(京都府)

客殿入口

圓通寺(京都府)

客殿の枯山水庭園

圓通寺(京都府)
圓通寺(京都府)

比叡山を借景に取り入れています

圓通寺(京都府)
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にしわき ゆいま
にしわき ゆいま
2023年10月23日(月) 09時45分52秒
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比叡山を借景に取り入れた圓通寺庭園(京都市左京区2023年10月9日撮影)

「眺める庭」のなかでは、最も好きな庭園になった。1番と言ってもいいかもしれない。比叡山は、写真で見るよりも何倍も迫力がある。この日は、その前を通る雲の動きがよく分かって、それがまた良くて、1時間ほど眺めてしまった。

庭園の境界にある生垣、杉と檜の太い幹、方丈の柱、全てが比叡山を際立たせている。借景庭園とは、これかと思った。

掲示してあった尼崎博正先生の案内書きも、じっくり読んできた。借景庭園の仕組みや歴史、乱立する建物によって借景の構造が乱されている問題などが書かれていた。

◾️一部抜粋
「日本庭園の真髄は「壮大な自然の輪廻」と「創造的な人の営み」の融合にある。自然の恵みを享受しつつ、敬い、畏れ、親しみをもって人々は自然とともに生きてきた。その一つの芸術的帰結として、日本の庭園文化は「借景」という極めて高度な「自然と人との共同作品」を創出したのである。」
(圓通寺の案内書より引用:尼崎博正「圓通寺庭園の本質的価値」)

土日でもあまり人がいないのも良い。ぽつりぽつりとここを訪れる人達は、皆ほとんど動かずに庭を眺めていて、それぞれがそれぞれに、この場にいる時間を感じている空間が心地よかった。

#圓通寺 #圓通寺庭園 #京都庭園 #日本庭園 #ランドスケープデザイン #借景 #借景庭園

圓通寺(京都府)
圓通寺(京都府)
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ハマの「寺(テラ)」リスト
ハマの「寺(テラ)」リスト
2021年01月15日(金) 22時27分46秒
3904投稿

京都アーカイブス 16 令和2年12月

京都の北部、比叡山の借景で有名な臨済宗寺院です。ご本尊は聖観音菩薩。
後水尾天皇の別荘として幡枝離宮が起こりで、上皇の時に禅宗寺院に改修されました。
観光客が少なく、しばし比叡山を見惚れてしまいました。

圓通寺のその他建物

白壁が続く道沿いに歩くと入口です。

圓通寺のその他建物
圓通寺のその他建物
圓通寺の本殿・本堂

手前から庭園への入口です。奥が本堂です。

圓通寺の庭園

後水尾天皇が美しい比叡山の景色を探し求めるために何年も探し回ったそうです。

圓通寺の庭園
圓通寺の庭園
圓通寺のその他建物

日差しはあったものの、やはり市内よりは寒かったです。

圓通寺の手水舎
圓通寺の景色

こうしてゆったりと眺めると喧騒を忘れ、落ち着いた気分になれます。

圓通寺の景色

後水尾天皇が求めていたのは、真正面に眺める比叡山だったそう。

圓通寺のその他建物
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