浄土宗西山禅林寺派
法音寺のお参りの記録一覧

京都市北区にある浄土宗西山禅林寺派のお寺です。
金閣寺(鹿苑寺)の南東すぐの所にあります。
寺号標から 山号が菩提樹山と分かりました。
京都市の由緒書がありますので 期待したのですが 山門に柵があって中には入れませんでした。
でも由緒は調べられると思ったので 帰宅してから調べてみました。
ネット情報です。
法音寺は 平安時代に第3代天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が施無畏寺(せむいじ)跡の南に創建したと言われています。
その後平安時代中期に第65代・花山天皇の勅願所になり 西国三十三所霊場復興所の本山にもなりました。
1008年(寛弘5年)に花山天皇の葬奏が行われたとも言われています。
しかし応仁の乱の兵火によって焼失し その後再建されました。
なお法音寺では五山送り火が行われる8月16日の早朝に施設餓思会(せがきえ)が行なわれ その時に焚かれた火が親火になり 左大文字に点火されます。
その後 送り火がほぼ消える21時20分頃から 法音寺本堂で「大文字御詠歌」奉納と名づけられた行事が行われます。
左大文字保存会の手によって大文字の残り火が法音寺へ持ち帰られると その残り火を本尊に供え 「北山金閣寺不動明王」「愛宕権現地蔵菩薩」「鞍馬山魔王」「千本えんま堂えんま大王」の四仏に 先祖の霊を無事に送り出せるようにと祈り 「北山尼講」と呼ばれる法音寺の檀家女性たちが炎が消えるまで御詠歌を唱えます。
外観
由緒書
山門には柵がありました
横の戸が開いていたので 境内の写真は撮らせていただきました
本堂ですね
京都「五山の送り火」、左大文字の管理寺。
金閣寺前の大通りから一辻東へ入った裏道にある、普段は住宅街の小寺さん。
8月16日当日に施餓鬼会(せがきえ。飢餓供養のための法要)が行われ、その際に使われた火が左大文字の種火となる。
五山送り火では弘法大師空海に経を上げるが、これはこれらの文字が空海によるものだとする説に由来しているが、これら5つの文字はそれぞれ別の時代に生まれたもので本来は空海とは関係なく、あくまでも民間信仰が大規模化したものらしい。
門前。普段はあくまでも住宅街の小寺さん。
門前で百日紅(さるすべり)の花が出迎えてくれました。
ご本堂。
高札は左大文字の送り火に関するもの。
西大路通りから見える「左大文字」
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