ほうねんいん
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楽しみ方法然院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年12月20日(金) 00時09分40秒
参拝:2024年11月吉日
【善気山(ぜんきさん)法然院(ほうねんいん)萬無教寺(ばんぶきょうじ)】
本尊:阿弥陀如来
宗派:単立(浄土宗)
開山:法然
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第90番~
法然寺は、京都市左京区鹿ヶ谷、先に参拝した安楽寺のとなりに位置する。法然院の歴史は、鎌倉時代初期に、法然が弟子の住蓮・安楽のふたりとともに開いた念仏の道場からはじまっている。法然は六時礼讃(ろくじらいさん)を称え、念仏三昧をおこなったといわれている。六時礼讃というのは、一日に六回、阿弥陀仏を讃えて抑揚をつけて称えるお経。しかし、法然の念仏の教えが人びとに広まるにつれ、トラブルも起こり始めた。比叡山延暦寺や奈良興福寺からは念仏停止の訴えが起こりはじめる。そして、松虫・鈴虫で有名な建永(けんえい)の法難。
復興されたのは、江戸時代になってから。忍澂(にんちょう)という僧が、法然ゆかりの地に念仏道場を建てることを発願する。忍澂はそれを、師である浄土宗総本山の知恩院第38世の萬無(ばんぶ)に相談した。そして、4代将軍徳川家綱から善気山のふもとに土地を拝領することができた。1680(延宝8)年に造営工事がはじまり、翌年、法然院が完成する。
開山は、法然、中興が萬無、第2世が忍澂。中興から今日まで、法然院は専修念仏の修行道場としての精神を受けついでいる。
~『百寺巡礼 第九巻 京都Ⅱ』五木寛之(講談社、2005)~
安楽寺から法然院へ。こちらも茅葺きの山門がとても印象的なお寺です。伽藍内は非公開でした。境内を巡った後、法然院通を歩き銀閣寺さんへ向かいました。総門前まできたところで一段と雨がつよくなってきました。せっかく入口まで来たけど……。あらためてまた来よう。お土産や飲食などのお店が並ぶ銀閣寺参道を下り、紅葉の京都を後にしました。
本尊:阿弥陀如来
宗派:単立(浄土宗)
開山:法然
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第90番~
法然寺は、京都市左京区鹿ヶ谷、先に参拝した安楽寺のとなりに位置する。法然院の歴史は、鎌倉時代初期に、法然が弟子の住蓮・安楽のふたりとともに開いた念仏の道場からはじまっている。法然は六時礼讃(ろくじらいさん)を称え、念仏三昧をおこなったといわれている。六時礼讃というのは、一日に六回、阿弥陀仏を讃えて抑揚をつけて称えるお経。しかし、法然の念仏の教えが人びとに広まるにつれ、トラブルも起こり始めた。比叡山延暦寺や奈良興福寺からは念仏停止の訴えが起こりはじめる。そして、松虫・鈴虫で有名な建永(けんえい)の法難。
復興されたのは、江戸時代になってから。忍澂(にんちょう)という僧が、法然ゆかりの地に念仏道場を建てることを発願する。忍澂はそれを、師である浄土宗総本山の知恩院第38世の萬無(ばんぶ)に相談した。そして、4代将軍徳川家綱から善気山のふもとに土地を拝領することができた。1680(延宝8)年に造営工事がはじまり、翌年、法然院が完成する。
開山は、法然、中興が萬無、第2世が忍澂。中興から今日まで、法然院は専修念仏の修行道場としての精神を受けついでいる。
~『百寺巡礼 第九巻 京都Ⅱ』五木寛之(講談社、2005)~
安楽寺から法然院へ。こちらも茅葺きの山門がとても印象的なお寺です。伽藍内は非公開でした。境内を巡った後、法然院通を歩き銀閣寺さんへ向かいました。総門前まできたところで一段と雨がつよくなってきました。せっかく入口まで来たけど……。あらためてまた来よう。お土産や飲食などのお店が並ぶ銀閣寺参道を下り、紅葉の京都を後にしました。

【山門】

【寺号標】

【山門】
~茅葺きの山門のすぐ横には、細長い石柱が立っている。ふつうは禅寺の門でよく見るものだが、これは法然院がかつて僧侶の修行道場だったころの名残だそうだ。そこには「不許葷辛酒肉入門(葷辛酒肉(くんしんしゅにく)、山門に入るを許さず)」と書かれている。葷辛というのは、ニンニクやニラやネギなどのにおいのきつい食べ物のことだ。つまり、この門から先は、酒も肉もにおいのきつい食物をも禁じる、という意味なのだろう。~
~茅葺きの山門のすぐ横には、細長い石柱が立っている。ふつうは禅寺の門でよく見るものだが、これは法然院がかつて僧侶の修行道場だったころの名残だそうだ。そこには「不許葷辛酒肉入門(葷辛酒肉(くんしんしゅにく)、山門に入るを許さず)」と書かれている。葷辛というのは、ニンニクやニラやネギなどのにおいのきつい食べ物のことだ。つまり、この門から先は、酒も肉もにおいのきつい食物をも禁じる、という意味なのだろう。~

【白砂壇(びゃくさだん)】
~山門の石段をおりたところには、両脇に白砂壇と呼ばれる盛り砂がある。これは水を表現しているものだそうだ。盛った白砂の上に、流水や波や渦などの図案が描かれているのだが、そのデザインの美しさに目を惹かれる。参拝者はここを通ると、水で心身を浄めたことになるらしい。~
~山門の石段をおりたところには、両脇に白砂壇と呼ばれる盛り砂がある。これは水を表現しているものだそうだ。盛った白砂の上に、流水や波や渦などの図案が描かれているのだが、そのデザインの美しさに目を惹かれる。参拝者はここを通ると、水で心身を浄めたことになるらしい。~



【玄関】


【十重石塔】



【経蔵】


【講堂】

【境内から見る山門】

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