西翁院のお参りの記録(1回目)
京都府蹴上駅

金戒光明寺の塔頭シリーズ。西翁院さんにお参りしました。
少々奥まった場所に山門があり　最初は迷いました。
山門が開いていましたので入らせていただこうと思ったら・・・「拝観見学謝絶」でした。
浄土宗特別公開の時期でしたが　残念でした。
こちらは西翁院露地が有名だそうで　由緒書の看板がありました。
ほとんど公開されないお庭ということで知られているようです。
山門から見える範囲だけでもその素敵さが分かります。

久々のネット情報入手です。
院号は西翁院　宗旨は浄土宗　寺格は金戒光明寺塔頭　ご本尊は阿弥陀如来　創建年は天正12年（1584年）　開基は藤村源兵衛です。
茶室は澱看席「よどみのせき」と呼ばれており　藤村庸軒が1685年か1686年ころに建てたといわれています。
茶室南面の窓から淀川が見えたので「淀見の茶席」の名がついたが　正式には金戒光明寺の山号にちなみ　紫雲庵と称するのだそうです。
重要文化財です。