布留井神社のお参りの記録(1回目)
京都府東寺駅

京都市南区にある神社です。
こちらの神社は　通りがかって見つけることはないと思います。
路地の突き当たりに倉庫のようなトタン張りのかこいがあって　前にお地蔵さんが二体あるだけです。
トタン囲いの中に神社があるのです。
路地の入口にはお茶の葉を売っているお店があり　その駐車場というか路地の奥にあるのです。
マップで神社の表示があるのですが　どれが神社やろという感じでした。
正直　帰宅してネットで調べるまで　もしかして倉庫？と思ったぐらいです。
布留の名称は大和国石上神宮（布留御魂神）を勧請したのによるもので　石上神社とも言うそうです。
不思議な伝説が二つありました。
①本圀寺の塔頭の真如院から日蓮上人の木像を盗みだした盗人が　布留井神社の前で偶然にも眞如院の住職にぱったり遭遇し　慌てたはずみに　暗闇の井戸に転落したが　木像は無事だったという。
②平安時代の武将・渡辺綱が　羅城門に住む鬼を退治に向かう途中　布留井神社に差し掛かると乗っていた馬が身震いしたという。
なんだかミステリアスな場所ですね。