さんぼういん(さんぼういんもんぜき)|真言宗醍醐派總本山醍醐寺塔頭|醍醐山
三宝院(三宝院門跡)のお参りの記録一覧
先週(3月)は上醍醐にお参りしたため こちらにはお参りできませんでしたので 今日(4月7日)は三宝院にもお参りしました。
大通りほど桜の木はなく きれいではありますが やはりお庭に目が引かれます。
書院の襖絵とお庭を中心に撮りました。
購入した拝観チケットでは お庭しか見ることができず 院に入るためには別で料金がかかります。
庭から建物を見るとまた違った感じで それはそれですてきです。
不思議なものを見つけました。土塀の屋根にあるのですが 葉っぱと茎のように見える瓦のオブジェです。
一体何なのか 誰か教えてください。
門をくぐってすぐの枝垂桜
門の前にある
こちらから先は別料金
庭にある枝垂桜
書院を庭から見る
勅使門
かなりの人出です
さすがにきれい
外から見るとまた違う感じ
立派な建物です
不思議なものを見つけました
少しノスタルジック
力自慢を競う行事で用いられます
境内絵図
葵の間
秋草の間
勅使の間
表書院
表書院は国宝に指定されています
書院から見る庭
さすがです
純浄観
秋
春
蔀戸です 中は撮影できません
梁にカラフルな彫刻が施されています
奥は茶室
奥宸殿
確か 狩野派の絵師だったような
江戸時代の違い棚
松竹梅を表しています
【三宝院(さんぼういん)】
本尊:弥勒菩薩
宗派:真言宗醍醐派
開基:勝覚(しょうかく)
三宝院は、総本山醍醐寺の塔頭で、本坊的な存在。1115(永久3)年、醍醐寺14代座主 勝覚が灌頂院(かんじょういん)として開いたのがはじまりとされる。国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、1598(慶長3)年、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭という。
世界遺産「古都京都の文化財」。立派なお庭です。贅沢な時間をすごすことができました。
【唐門】
国宝。
【門・受付所】
【太閤しだれ桜】
【太閤しだれ桜】
【玄関】
国の重要文化財。
【葵の間】
【勅使・秋草の間】
【秋草の間】
【勅使の間】
国の重要文化財。
【表書院】
国宝。
【表書院】
石田 幽汀(いしだ ゆうてい)の「孔雀と蘇鉄」。
【表書院】
【庭園】
【庭園】
左亀島、右鶴島。
【表書院から見る庭園】
【純浄観】
国の重要文化財。
【純浄観】
弘法大師にゆかりがある浜田泰介画伯が描いた桜・紅葉の襖絵があります。
【純浄観】
【純浄観】
【純浄観から見る庭園】
【純浄観から見る庭園】
【藤戸石】
天下を治める者が所有する石として室町時代から歴代の権力者によって引き継がれてきたもので「天下の名石」といわれている。
【純浄観から見る庭園】
【純浄観から見る庭園】
【純浄観から見る庭園】
【本堂】
国の重要文化財。
【苔庭】
【奥宸殿】
国の重要文化財。
【松月亭】
【本堂】
【奥宸殿から見る本堂】
【奥宸殿】
【玄関】
浜田泰介画伯が描いた襖絵。
【太閤しだれ桜】
世界遺産の一つ醍醐寺の境内にある塔頭です。
1115年に14世座主勝覚僧正により創建され、歴代座主が居住する坊となっています。
境内には、国の特別史跡・特別名勝に指定されている壮麗な庭園があります。
1598年、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して設計された庭です。
醍醐寺には何度もお参りをしていますが、この三宝院は今回が初めてで、お寺の方にこの話をしたら「えっ!?」と不思議そうな感じでした。
入口です。本堂は庭園を抜けて奥にあります。ちなみに非公開の時期もありますが、
本堂は公開されていました。
三宝院庭園。鶴島と亀島。
庭園の真ん中から少し右にある石が「藤戸石」と呼ばれ、阿弥陀三尊を表しています。
醍醐の山を借景に・・・。
本堂です。
三宝院(さんぼういん)は、京都市伏見区にある真言宗醍醐派総本山醍醐寺の塔頭、大本山、門跡寺院。
平安後期の1115年、左大臣源俊房の子で醍醐寺14代座主・勝覚が灌頂院(かんじょういん)として開き、後に仏教の三宝に因み三宝院と名を改めた。1143年に鳥羽上皇の御願寺となっている。
鎌倉期以降、多くの高僧を輩出し、朝廷や幕府から信任を受け、力を持った。室町時代には足利尊氏の庇護を受け、足利義満は室町幕府の祈祷を行う武家護持僧の管領役に任じ、特別な扱いを受けたこの時期は歴代三宝院院主が醍醐寺座主を兼ね、25世満済は1396年に足利義満の猶子(血縁のない親子)となって准三后となり、将軍擁立に口出しするなど「黒衣の宰相」と呼ばれた。
その後、1467年の応仁の乱では伽藍が焼失し廃寺同然となるが、安土桃山時代に豊臣秀吉の信頼が厚かった醍醐寺金剛輪院院主・義演が「醍醐の花見」を開催し、秀吉の許可を得て三宝院32世を名乗り、金剛輪院を三宝院と改称するとともに、三宝院庭園を整備した。なお、義演はその後、徳川家康からの信任を受けた。
※醍醐寺の伽藍、三宝院、霊宝館の共通参拝券(1500円)では三宝院の内部拝観は不可で、別途拝観料(500円)がかかる。
当院は、醍醐寺の境内、総門をくぐって参道を50m進んだ左手にある。敷地内には安土桃山時代の豪著な内装の建物群と秀吉がデザインしたと言われる庭園が広がる。
参拝時は週末の午後、桜が満開の時期ということで、醍醐寺境内、三宝院境内ともに観光客でごった返していた。
三宝院入口の門。中央は門脇の料金所。ここで醍醐寺の共通拝観券(伽藍、三宝院、霊宝館)を購入する。
敷地の西端ある<玄関>。国指定の重要文化財。
玄関を上がり別途拝観料を支払って、右手の内廊下を進む。
国宝<表書院>の縁側に座って庭園を鑑賞する人々。
表書院からの庭園 designed by 豊臣秀吉。
敷地の最奥(東端)にある<本堂(護摩堂)>。国指定の重要文化財。
庭園の反対側(北側)にある<奥宸殿>。国指定の重要文化財。
玄関を出て、追加料金なしエリアから庭園を見てみる。
左手は<葵の間>、<秋草の間>、<勅使の間>の3つの部屋が並ぶ建物。3つの部屋は、国指定の重要文化財。右手は国宝<表書院>の側面。
国宝<唐門>はよく見える。
最大見えるエリアはここまで。
追加料金なしでも、庭園自体はこのようにけっこう綺麗に見える。別途拝観料を払っても内部は撮影不可なので、写真を撮る目的であれば追加料金なしでも良いかも。
三宝院の敷地を出て、伽藍への参道からの国宝<唐門>。
過去分の投稿です。醍醐寺紅葉見物の前に三宝院特別拝観に伺いました。お庭が有名ですが、障壁画も見事でした。
御朱印です。慈氏殿と読めます。
大玄関。
素晴らしい庭園です。季節が変わると趣もかわるでしょう。
表書院と庭園。国宝だそうです。
純浄観と庭園。これぞ日本の美という感じ。
一番奥にある本堂。
サクラが色づいてます。
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